へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

政治に関心がない

2008年08月15日 22時47分38秒 | Weblog
人によっては「とんでもない!」と言う人もいるだろうが、一概に決め付けることはできないと思うのだが・・・・。
「政治に関心を持つ」と言うこと自体は重要なことではあるだろうが、問題は、その「関心の持ち方」にあると思う。
広く世界に目を向けた「長期的展望」と言うことを基本に関心を持つのであればよいのだが、「私利私欲」にとらわれて関心を持つのは困ったものであるが、私自身は、「政治に関心はあるが、期待はしない」と言う考え方である。
所詮「どの党が政権を取ろうが、大同小異」だと思っているのだが・・・・。
福田内閣が補正予算を組むにあたって「赤字国債の増発もやむ終えない」と言う趣旨の発言をしている人がいるのだが、この発言が出ると言うことは「私利私欲に駆られた有権者が多い」と言うことになるのではないだろうか・・・・。
民主党をはじめとする野党の政策は、まさに「この部分をついている」と言うことになるので、自民・公明の「連立与党」とすれば「目には目を、歯には歯を」と言うことになってしまうのだろうが、その「ツケ」は一体誰が払うのであろうか・・・・。
何時までも赤字国債(借金)を増発することなど出来る相談ではなく、これ以上増発すれば、「経済大国」ならぬ「借金大国」と言うことにもなりかねない。
「借金大国」にならないようにするためには、「増税」または「行政サービスの削減」、あるいは「両者の併用」と言う方法しかないだろう。
「景気の停滞」と言うより、「悪化」と言った方がよい局面は、日本だけに限った問題ではなく、「多くの国が抱えた共通の問題」である以上、「根本的な解決策はない」と考えるべきだと思うのだが・・・・。
悪あがきをすると、「益々泥沼に嵌まり込む」と言うことにしかならないだろう。
政治に関心を持たず、「自分の身は自分で守る」と言う方が賢い生き方かもしれないのだが・・・・。
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補正予算

2008年08月15日 03時38分33秒 | Weblog
福田内閣が「補正予算」を組もうとしているのだが、一体何のための補正予算なのだろうか・・・・。
色々と言われているようだが、突き詰めて言えば「選挙対策用」と言う事に成るのだが、「選挙対策」、と簡単に言うが、その財源は一体何処から捻出すると言うのだろうか?。
タダでさえ「財源不足」が問題になっている現状の中で、補正予算を組んで「新たな支出をする」と言うことは、「新たな借金を作る」、つまり、「赤字国債を増発する」と言う事になり、「財政の健全化」と言う理念とは正反対のことをしようとしているのである。
選挙対策用に補正予算を組めば「財政の悪化」と言う問題が起きるのだが、現状では、選挙対策に力を入れなければ「次の選挙で民主党に政権の座を奪われかねない」と言う、言わば「前門のトラ、後門のオオカミ」と言う事態に追い込まれているのである。
原油の高騰などに端を発した「給料は上がらずに、物価だけが上がる」と言う問題に悩まされている消費者にとって、民主党の主張する政策は「非常に魅力的」に見えるのだろうが、その魅力的な政策(エサ)には「針」が隠されていることに気が付く必要がある。
最終的には、「針にひっかかって痛い思いをする」のは、国民の側なのだが、しかしながら、非常に悲しい事ではあるが、一部には、その事に気が付いていながら「ツケを払うのは俺ではない(ツケが回るのは次の世代だと言う事)」と言う輩もいるのである。
「俺には子供なんていないから関係ない」と言うのである。
「自分さえ良ければいい」と言う考えの人が増えているように感じるのだが・・・・。
コメント (6)
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