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へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

上げ足の取り合い

2010年10月13日 03時55分49秒 | Weblog
昼間国会中継を少し見ていたのだが、相も変わらず「上げ足の取り合いに終始する」と言った状態で、民主主義の基本原則「相手の話を良く聞く」などと言うことは全くないのである。

相撲の決まりてに「足取り」と言うのがあるが、「お互いが相手の足を取り合っている」と言う状態ではどういうことになるのであろうか。

折角政権が民主党に変わったのに、「やっていることは自民党時代と同じ」では、一体何のための政権交代かわからなくなっくいる。

私にとっては「自民党でも民主党でも関係ない」と言うのが正直なところで、どの政党が政権を担おうと「結果は大同小異」でしかなく、「この政党ならんとかしてくれるのでは・・・・」などと言う考えは毛頭持っていないのである。

国民の一部には、「議員は特別な能力を持った人(スーパーマン。超能力者)」だと思っている人もいるようなのだが、これはとんでもない過ちだということに気がつくべきだろう。

「スーパーマン」や「超能力者」などは想像上のものでしかなく、強いて言うなら「手品師」と言うのが正しいかもしれない。

手品師がすることには「タネも仕掛けもある」と言うことは言うまでもないことで、手品師にとって大事な事は「如何に観客の目をごまかすか」と言うことが最重要課題で、議員にしても「如何に有権者の目をごまますか」で選挙戦の結果が出ると言っても過言ではないだろう。

冷静に考えてみるがいい。

国会に限った事ではなく、地方の議会においても同じことが言えるのだが、議員たちが「ああでもないこうでもない」といって決めたことを実行する財源の全ては「我々が払った税金」であって、議員たちが何所からか集めてきたものではないのである。

以前にも書いているのだが、「○○政党(議員)ならこうしてくれるだろう」と言うことは、「未必の故意による賄賂の要求」と同じことで、「金権腐敗」は有権者も同じなのである。

こんな事が平然と行われていいるのだから世の中が良くならないのは当たり前の事だろう。
コメント (2)
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