へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

模範解答

2015年04月01日 23時19分21秒 | Weblog
「模範解答」とは一体何なのか?。

辞書で調べると、「模」は木の器(形)で、「範」は竹の器(形)の事を言うとか。

こに場合の「器(形)」は、「鋳型」を意味すると思えば良い。

と言うことで、「模範解答」は、「出題した人の意に沿った(希望通りの)解答」と言うことになる。

時折話題になる「氷が解けたら何になる?」という問題の解答も、模範解答は「水」なので、「春になる」と書くと「×」になってしまう。

が、「春になる」も解答の一つである。

「エッ?!」と思う人もいるかもしれないが、現実の世界では「複数の解答がある」と言う場合の方が多いのではないだろうか。

独裁的な権力者が、「イエスマン」ばかりを側近にするのも、このことが原因するのだろう。


今の安倍政権など、その典型ではないだろうか。
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夢屋さんのコメントに対する話

2015年04月01日 03時27分07秒 | Weblog
物理の試験で120点を頂いたのは、おっしゃるとおりで、ある意味「独創性」が評価された結果です。

1問20点の問題が5問で100点。

3問は公式を使ってすぐに解けたのだが、残りの2問は公式がどうしても思い出せない。

ところでこの学校の試験。

試験の時間は1時間だが、30分を経過すると、たとえ問題ができていなくても、本人の意思で教室を出ることができる。

が、滅多にそのようなことは起きないのだが・・・・。

が、その時は20分くらいで3問を解き終え、あとは何気なく時間が経つのを待っていたが・・・・。

そのような中で、ふとあることに気がつく。

それは、「公式を使わなくても解けるかも」と気がついたのである。

そして・・・・。

1問はなんとか解き終え、残りの1問にも取り掛かったが、半分解いたところで時間切れ。

で、この物理の先生だが、問題を解き終えていなくても、その内容に応じて点をくれる。

逆に、答えが合っていても、途中に間違いがあると減点に。

と言うことで、本来は「90点」くらいなのだが、「公式を使わないで問題を解いた」と言うことが大きく評価され、普通ではありえない「120点」と言うことに。

中1から高3まで物理を教える先生で、すべての教室でこの話をしているため、上級生が何人も俺を見に来たものだよ。



また、「110点」と言うのもある。

正しくは「0点」なのだが、0の下に横棒を2本引くので、それを90度向きを変えると「110点」になるだけの話だがね。



また、生物の試験で「100点」を取った時も、その先生自ら「俺の試験で初めて100点をつけた」と言っている。

生徒の間でも「あの先生の試験は98点以上は取れない」と言われていて、「98点が満点だ」と言われていた。

何しろ、問題を作った先生自身が「俺でも満点は無理だ」と言っているのだから。

それではなぜ100になったのだろうか。

それは、試験の問題が「現在の地球に存在しないある植物の、存在しない理由を説明せよ」という設問に対し、私の回答が予想外の内容で、尚且つ「新たな可能性の証明(追加)」のヒントでもあったのだ。

はっきり言って、「○×式」の問題はほとんどなく、「二者択一」的な問題も少ない。

要するに「自分の頭で考えろ」という問題が大半なのだよ。

あと、授業中に習ったことがそのまま出ることも少なく、殆どは「応用問題」だったのだよ。


正直な話、物理と生物の先生の授業は、ほかの学校とは違う、かなりユニークな教え方だっただろうね。

多くの生徒は嫌がっていたが、俺にはピッタリの授業だったよ。
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