へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

オカヤドカリの話   その2

2017年08月06日 04時32分58秒 | オカヤドカリ
オカヤドカリの飼育に当たっては、「海水が必要だ」と言われているが・・・・。

私もかつては「人工海水の元」を使っていたが・・・・。

途中から疑問を感じるようになり、今は全く使っていない。

それは何故なのか。

オカヤドカリは水の中に入ることを嫌がることが多い。

塩水と真水を別の容器に入れておくと、塩水より真水を飲んでいることの方が多い。

と言うことは・・・・。

塩水も必要ではあるが、その必要性はそれほど高くないようです。

「全く必要ない」と言うわけではないが、沢山は必要ないのです。

で、私の場合だが。

今は「人工海水の元」は使っておらず、「〇〇の塩」を使っています。

水に溶かすこともなく、少量の塩を飼育容器の中にばらまいておくだけ。

それでも4年生きていた。

もっと長く生きていたかもしれないが、舌癌の手術で3ヵ月半もの長期入院になり、その間全く世話が出来なかっため、入院中に★になってしまったのです。

今から5年半前の話だが・・・・。


ちなみに、小さなカップに入っている「オカヤドカリゼリー」を使っているが、喜んで食べる?ようです。


つづく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに「オカヤドカリ」の事でも    1

2017年08月06日 00時16分32秒 | オカヤドカリ
一時期かなりのブームになっていた「オカヤドカリの飼育」だが、最近はかなりすたれた感じもするが・・・・。

それでも時折閲覧があるようなので、久しぶりに少し書てみよう。

なぜ書く気なったのか。

それは、最近また飼い始めたからです。


それではまず初めに、基本的なことから。

「オカヤドカリは夜行性だ」と言われてきたが、これはとんでもない間違いです。

非常に憶病な生き物であるため、それが原因で誤解をされているだけで、昼間でも活発に動き回ります。


次に「湿度」に関して。

「湿度が低いとオカヤドカリが干乾びて死ぬ」と言われているが、これもとんでもない間違いです。

これは全くの出鱈目で、元気なオカヤドカリは少々乾燥しても大丈夫です。

なので、私は「湿度対策」は全くしません。

これも、オカヤドカリが死んだ後に干乾びたのを誤解しただけの話で、「湿度が低いと死ぬ」などとは思わないことです。


「湿度が低いと脱皮に失敗して死ぬ」とも言われているが、これも間違いです。

「砂に潜って脱皮をする」とも言われているが、そうとも言い切れません。

わが家では「地上脱皮」どころか、「空中で脱皮」と言うことだってあったのだから。



空中で脱皮。

それが、地上10センチ余りの高いところに置いてあった「大きなサザエの貝殻の中」で脱皮する個体だっているのです。

なので、私はオカヤドカリが潜るための砂は使いません。

初期のころは使っていたが、今は使っていません。

砂に潜るのは「外敵から身を隠す」と言うことが主な目的のようで、「潜る砂がないとダメだ」と言うわけではないようです。


次に「オカヤドカリの餌」に関して。

私も初期のころは餌で苦労をしたが、今は「ホテイアオイ」があれば十分なように思うが・・・・。

ホテイアオイ。

オカヤドカリが最も好むのは・・・・、。

新しい葉の部分ではなく、「古くなって半分枯れて腐り始めた古い葉」です。

なので、初めは腐り始めた部分から食べ始めます。

新しい葉も食べないわけではないが、古い方が好みのようです。

後は「干した桜エビ」などを少々。


つづく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする