へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
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世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

オカヤドカリは共食いをするのか?     少し訂正します   追記です

2017年09月03日 23時55分53秒 | Weblog
オカヤドカリのサイトを見ていると、殆どのサイトで「脱皮事故」と言う言葉が出てくる。
「脱皮事故」とは、「一種の共食い」と言うことなのだろうが、私のところでは「かなりの過密飼育」で、なをかつ「殆ど放任状態」で隔離などせずに飼育しているのだが、毎月1匹か2匹は脱皮しているにも拘らず「脱皮事故」は起きていない。
同じ事がブルーザリガニでも言えるのである。
現在60cmの水槽に、オスの大きな個体1匹と、去年の秋に生まれた4cm~7cmの子供20匹余りがいる(オカヤドカリ以上の過密状態)のだが、一向に共食いをする様子がない。
立体的に住み分けられるようにはしてあるのだが、オカヤドカリと違って一年で一気に成長してしまう為、頻繁に脱皮をしているにも拘らず、「脱皮事故」は起きていない。
ある程度大きくなると、鋏が片方無い個体は出てくるが、共食いは不思議に起きないのである。
脱皮直後の身体は非常に柔らかいので、襲われたらひとたまりも無いはずなのだが、何故か数は少しも減らない。
普段見ていても、喧嘩をする事さえ無く、二匹が鉢合わせすれば、「どちらかが驚いて逃げる」と言う状態で、「襲う」などと言う事は見た事も無いのだが、これは仲間内だけの事で、他の小動物や金魚などに対しては、正反対の動きをします。
外見からすると、「獰猛で肉食」と言うイメージで見られがちであるが、意外にも水草や藻類も好んで食べる「雑食性」だと言うことがわかりました。
これらのことを総合的に考えると、「脱皮事故」は「過干渉によるストレスが原因」のように思えてならない。
「月に1回か2回砂を洗う」と言う飼育法に問題があるのではないだろうか?(私の場合は原則的には年二回です)。
脱皮で砂に潜る場合、「2ヶ月以上も潜る事がある」と言うことを考えれば、頻繁に砂の交換をされては「落ち着いて脱皮も出来ない」と言う事になるだろう。
「脱皮が始まって危険だから隔離する」などと言う事はストレスを与えるだけではないだろうか?。
これでは「可愛がっている」と言うより、「虐待している」というほうが正しいのでは?・・・・。
一度広まってしまったことを改めるのは非常に困難ではあるが・・・・。

2008.02.15.




訂正です

共食いは起きないと書いていたが、現実には起きていました。

が、ネットで騒ぐほどの頻度ではなく、餌が十分であればその頻度は低くなリます。

また、宿替え用の貝殻が無い場合も起きやすいように思うが。



餌に関してもさまざまなことが言われているが、今は殆んど「ホテイアオイの葉」だけを与えているが、腐りかけている古い葉のほうが好みのようです。

かつてはエケベリアの葉を与えたこともあるが、枯れて干乾びた葉の方がよく食べるようです。

2015.10.10.





追記をしておきます。

2年前に訂正をしたときは@がいなかったが、今年また6匹も買ってしまいました。

なので、今は6匹飼育中です。

買った時のサイズは「M」だったが、今は「Lサイズ」になった@もいます。

相変わらずそれほど大きくもない飼育容器での「多頭飼育」ではあるが、何度も脱皮をしているにもかかわらず、共喰い事故は起きていません。

で、かつてはあれこれと試行錯誤の連続であったが、今はほとんど「ほったらかし」に近い感じになっています。

特別「塩水」などは作らず、エサも「ホテイアオイ」だけです。

たまに塩を一つまみ程容器の中にばらまいているだけだが・・・・。

買ってから3か月余り経つが、特に問題は起きていない感じです。


ここにきて気温が低くなったので食いが落ちてはいるが、気温が高い時期はホテイアオイをモリモリと食べていた。

以前は古い葉を選んで入れていたが、今は一株そっくり入れています。

根は好まないようなので、根だけは取っているが。



参考までに。

あれこれといじるとそれがストレスとなり、その結果「共食い」が起きるのかも。

後、新しい@を入れるとしばらくは落ち着きがなくなるが、放っておくと鎮静化します。

人間社会だって、新しい仲間が入るとしばらくは落ち着かないのと同じなのだろう。

そこでは当然、喧嘩が起きることだってある。


飼育する側からすれば、@の動く姿を見たいだろうが、それは@にとっては迷惑な話なのです。

人間だって、周りからじろじろと見られたらいやだからね。
コメント (2)
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