5年前の2011年10月12日に、私は舌癌の摘出手術をした。
そう、それから今日で「丸五年」になるのです。
癌の場合、「5年」が一つの目安とされ、「5年経ったからもう安心」と考える人も多い。
が、これは一つの目安にしかすぎず、「5年経ったからもう安心」と言うわけにはゆかないこともある。
幸い、今のところは再発も転移もなく経過しているが、この先どうなるかは不明である。
それに、来年は「後期高齢者デビュー」が待ち受けている。
そう、癌以外で死ぬ危険性は年々高くなるのです。
5年。
長かったのか短かったのか。
長かったようにも感じるが、短かったようにも感じる。
8時間余りにわたる大手術。
かなり大変な手術だったらしいが、手術が終わって麻酔から覚めた後の記憶が全くない。
医者の問いかけにはハッキリと返事をしたと言う。
しかし・・・・。
私がハッキリと覚醒したのは、手術後2日か3日経った後である。
しかし・・・・。
その後の記憶もあいまいで、昼間どういう状態だったのか全く思い出せない。
記憶にあるのは「夜間眠ろうとしても眠れない」と言う地獄の苦しみだけである。
その一方で、昼間の記憶は全くない。
記憶がハッキリし始めるのは、手術後1週間以上経ってからだろう。
あの地獄の苦しみ。
二度と味わいたくないものである。
そう、それから今日で「丸五年」になるのです。
癌の場合、「5年」が一つの目安とされ、「5年経ったからもう安心」と考える人も多い。
が、これは一つの目安にしかすぎず、「5年経ったからもう安心」と言うわけにはゆかないこともある。
幸い、今のところは再発も転移もなく経過しているが、この先どうなるかは不明である。
それに、来年は「後期高齢者デビュー」が待ち受けている。
そう、癌以外で死ぬ危険性は年々高くなるのです。
5年。
長かったのか短かったのか。
長かったようにも感じるが、短かったようにも感じる。
8時間余りにわたる大手術。
かなり大変な手術だったらしいが、手術が終わって麻酔から覚めた後の記憶が全くない。
医者の問いかけにはハッキリと返事をしたと言う。
しかし・・・・。
私がハッキリと覚醒したのは、手術後2日か3日経った後である。
しかし・・・・。
その後の記憶もあいまいで、昼間どういう状態だったのか全く思い出せない。
記憶にあるのは「夜間眠ろうとしても眠れない」と言う地獄の苦しみだけである。
その一方で、昼間の記憶は全くない。
記憶がハッキリし始めるのは、手術後1週間以上経ってからだろう。
あの地獄の苦しみ。
二度と味わいたくないものである。