へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

何時になったら景気は回復するのか?

2009年01月26日 04時25分50秒 | Weblog
昼間ある人と話していて「一体何時になったら景気が回復するんだ!、早く景気を良くして貰わないと生活してゆけない!」と言う話を聞かされたのだが、一瞬返答に困ってしまった。
確かに生活が苦しくなってはいるのだが、日本だけの問題であれば多少なりとも打つ手はあるのかもしれないが、[外需頼み」の日本経済を考えれば、 「世界規模の不況」と言う現状では、新たな「負の連鎖反応」による更なる景気悪化の可能性も考える必要があるだろう。
例えるなら「無理(サブプライムローンなど)を重ねたために体を壊し、肺炎(金融危機)になった」のと同じ事で、現状では「肺炎の進行を何とか食い止めようと躍起になっている」と言ったところで、油断をすれば更に肺炎を悪化させ「命にかかわる」と言った状態にならないとも限らない。
少し前まで「派遣切り」などが問題になっていたが、今では「正社員を減らす」と言う企業まで現れ始めているのだからこの先何が起きるやら、騒ぎが落ち着くまでまだしばらくかかるのではないだろうか?。
アメリカではオバマ新大統領の誕生に沸いているようだが、ケネディー大統領誕生時に次ぐ高い支持率にもかかわらず「株価の下落」と言う予想外の問題が起きている。
この事が意味するものは「一般市民はオバマ新大統領の誕生に期待しているが、投資家たちは期待していない(もう一段底があるだろう)」と言うことではないだろうか?。
21日に「新たな責任の時代」と言うタイトルで書いた記事の中に私の感じたことを書いているのだが、投資家たちも同じようなことを考えたのではないだろうか?。
これはあくまでも私の独断と偏見ではあるが、オバマ新大統領の高い支持率も何時まで持つことやら、麻生総理ほどではないだろうが「右肩下がり」になるのは間違いないのでは?。
過度の期待は後でがっかりするだけだと思うのだが・・・・。
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