杭のデータ偽装 追記するのを忘れていました

「杭のデータ偽装」と言うと、旭化成建材を思い浮かべるだろうと思うが、実は、全く別の話です。

今回の「杭」は、一般的な建築物を地下で支える杭ではありません。


それではどんな杭なのか・・・・。

ハッキリと言うなら、日本と言う国を支える杭、「経済財政状態」のことである。


日銀の黒田総裁は、「景気は踊り場にあるが、緩やかな回復基調を維持している・・・・」と言っているが・・・・。


これが正に「杭のデータ偽装」に当たるのである。






緩やかな回復基調を維持。



大都市や大企業ではそうかもしれないが、それら以外ではとんでもない話だろう。


自分たちに都合の良い部分のデータだけを基に物事を判断する。


このような偽装された杭のデータの上に立つ日本社会。





何時傾いてもおかしくないどころか、すでにあちこちで傾きが見られる。


「金融緩和」にしても、その恩恵を受けるのは「大都市と大企業」である。




さて、一体誰が悪いのであろうか？。



安倍総理と黒田総裁？。


残念ながら、どちらでもありません。




それでは一体誰なのか。


答えは後で追記します。

２０１５．１１．１９．



遅ればせながら、追記です。


本当に悪いのは・・・・。


安倍総理や黒田総裁の話を安易に信じる一般庶民です。


成長戦略。

あれだけ高い成長率を誇っていた中国でさえ息切れを起こしている。


中国人観光客による「爆買い」だって、何時まで続くことやら。

将来を予測するなど簡単なことではない。

ましてや、都合の良い数値ばかり並べ立てているようでは・・・・。



スーパーコンピューターだって、入力する数値を間違えれば間違った答えが出てくるのだから。