去年開催されるはずであった「2020東京五輪」だが、新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期に。
が、新型コロナウイルスの問題はまだ未解決のままで、今年の開催自体も危ぶまれている。
そん中で起きたのが。森喜朗会長からの「女性蔑視発言」である。
その張本人の「会長職辞任」にまた新たな問題が。
もともと「オリンピックの誘致問題」でミソが付き、「新東京国際競技場建設」でもミソが付く。
それもなんとかクリアーできたと思うと、今度は「新型コロナウイルスの蔓延」という予期せぬことでまたミソが付く。
そして・・・・。
新型コロナウイルスの問題が未解決な状態でまたもや大きな問題が発生。
それでもまだ開催にこだわり続ける輩も多いが、多くの国民は「もうオリンピックなどどうでもよい」と思い始めている。
もともと関心を持たない人も多かった今回のオリンピック開催である。
聖火リレーでも辞退の動きも。
そう、新型コロナ対策で忙しい時期に、さらに余計な行事などしたくない気持ちもわからなくもない。
が、大会関係者には「メンツ」という厄介な問題が。
このメンツが邪魔をして「勇気ある撤退」ができない。
これだけ多くの問題が出ている以上、無理やり開催することに何の意味などあるのであろうか。
「参加することに意義がある」といわれたオリンピックだが・・・・。
最近は「開催することに意義がある」に変わったのかも。
2021.02.18.
追記です。
この記事を書いたのは5カ月前だが・・・・。
開催直前になったまた激震が。
それも、一つならともかく、二つも発生である。
一つは、新型コロナのさらなる蔓延である。
東京に緊急事態宣言が発令されても人出は減るどころか、増えている。
そして、感染者も増え続けている。
去年延期を決めた時より今の方がひどい。
そして・・・・。
そこにまた新たな問題が。
大会の音楽を担当した一人に不祥事が発覚。
海外からの批判も続出。
選手だってどれだけ集まるのか。
満足に練習もできていない選手も多いだろう。
こうなると、開催は「意地とメンツと利権」が最優先するのかも。
2021.07.21.
さらに追記です。
ついに新型コロナの感染爆発が起きたようです。
菅総理は「オリンピックを中止するのは簡単だ」と放言したが、一向に中止する気配は見うけられない。
神奈川県、埼玉県、千葉県にも感染が広がり、緊急事態宣言も発動されそうな状態に。
それでも「オリンピックの中止」の話は出てこない。
それだけ「中止をする」ということが難しい大会なのか?。
正に「前門の虎、後門の狼」と同じで、もはや手の打ちようはない?。
今までは私の行動範囲での感染者の発生は少なかったが、さすがに最近は増えています。
これまでも外出の自粛をして来たが、更なる自粛を考えないといけない?。