へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

田舎町で殿様商売    その8    追記です

2017年04月28日 22時32分47秒 | ボウリング
色々と小川ヤングボウルの悪いところばかり書いてきたが、それには理由があるのです。

去年の8月にミナミボウルが閉鎖となり、10月の「小川ヤングボウル」として再出発。

正直、私を含めたほとんどの常連客は、ミナミボウルとのあまりの違いに驚愕をする。

貸しロッカーも無ければ、テーブルや椅子もない。

が、それは何とか我慢もできる。

が、レーンのメンテのひどさはどうにもしようがない。

初めのうちは何人もが文句を言っていたが、「言っても無駄だ!」と感じたのか、次々と他所に行ってしまった。

そのため、12月になると、私だけが文句を言っているような感じになってしまった。

こうなると「クレーマー」である。

が、現実にお客の数が激減していることから、少しずつではあるが、私の話を聞くようになる。

そして、徐々にではあるが、レーンコンディションが改善され始める。

なので、夏の初めころにはかなりレーンもよくなり、わずかながらお客が戻り始める。


そして・・・・。

丸1年経った10月頃には「これなら合格点をやってもいい」と言うところにまで至る。


が・・・・。

ここで私は、とんでもないチョンボ?をやってしまった。

実際はチョンボではないが、結果的に見ると「チョンボ」になってしまう。

近頃は「ほめて育てる」などとよく言うが、私は滅多にほめない。

その私が褒めたのである。


が・・・・。

その帰り道。

車を運転中にふと不安がよぎる。

私が褒めるとろくなことが起きない。


その予感は見事?に的中する。


私がレーンの出来をほめた1週間後。

またまた元に戻ってしまうのである。


10月中の私のアベレージは、ミナミ時代と同じ、200近くにまでなっていた。

ボールの曲がりも、文句を言ってはいけないほどの良い曲がりよう。

それがまた元に戻る。


1年かけてやっと何とかなったのに、それがあっと言う間に元の木阿弥。


また1からやり直し?。


時間はかかったが。1度は出来ている。

それをなぜ維持できないのか。


店長から帰ってくる答え。

「一生懸命やってるんですがね・・・・」



続く。

2016,12.18.



追記です。


「続く」とかいて置きながらそのままにしてしまった。

なので、その後の顛末でも。

実は、この後ある衝撃の事実?が判明。

結局は、根本的な部分に間違いがあったのです。

それは、オイルの量が多過ぎただけでなく、ピンに近い部分「ドライゾーン」のメンテナンスに大きな間違いがあることが判明。

それは、ある従業員の一言で私が気が付いた。

すぐにそれを改めるように進言。

すると・・・・。

それまでとは明らかに曲がり方が違ったのです。

そう、それまではマイボーラーの期待を裏切るような曲がりでしかなかったものが、不完全ながらも、曲がりが良くなったのです。

それ以後も行くたびにクレームを付け続けたところ、2月頃には「手塗りではこの辺りが限界?」と言うところにまで到達です。

なので、最近のレーンは文句のつけようがなくなりつつあるのです。

そう。

以前であれば「180打てれば上出来」と言っていたのが、最近は「200越え」も珍しくなくなっています。

先日は私の知り合いが「6ゲームトータルで226」を記録。

残念ながら、私は「7ゲームトータルで189」でした。
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