児童文学作家を目指す日々 ver2

もう子供じゃない20代が作家を目指します。ちょっとしたお話しと日記をマイペースに更新する予定です。

浪漫少年

2024-10-31 | 物語 (電車で読める程度)
男ってボケナスだ。

性別がってわけじゃないけれど

突き抜けた馬鹿馬鹿しさを

澄み渡る藍色の情景を


自己中心的な身勝手さを、

ささやかな矜持を

ぶちまけて、書き散らしたい。


白粉の似合うあなたたちへそれを手向けにしたい。


【おわり】



くどくど、むなしさ

2024-10-23 | 日記
口説いた。
きっと俺にしなよと。幸せにする。

くどかった。説教して気持ちよくなった。
たぶん何も伝わってないし、伝えたいことなんて本当は何もなかった。

嫌いな人間になった自分。
おそらく、なんにもないからなのだろう。
自信が。正解を言えないから。
あるいはこれまでのジグザグ道を歩くうえで、自分よりも優れている人はたくさんいて、がっかりしているのかもしれない。

俺じゃなきゃダメなんてことあるか?

そのために口説いたのか。

それはちがう、と思いたい。

穏やかな
優しいうち

畳の目を数えながら、歴史は繰り返しのだと悟った夕暮れ

不明な歌詞とリズム、それでも透き通る。


不条理を恐れている。それでも、と抗いたいのかもしれない。

真夜中の歩道橋。吸い殻とビニール袋。ココア缶、パーカー。しにたいけれども見返したい。

そんなことを書けるだろうか。