児童文学作家を目指す日々 ver2

もう子供じゃない20代が作家を目指します。ちょっとしたお話しと日記をマイペースに更新する予定です。

風邪と風

2021-08-26 | 物語 (電車で読める程度)
瞼を閉じて、あなたと一緒なれて
よかったっておもった

ようやく、やっと息が肺に届いた。

大切なあなたと大事なきみの

いのちと天秤にかければ

どんなことだって、些末なことになった。


胸が音を経てて軋む

もし仮に、あなたにもきみにも二度と会えなくなってしまったら、どうすればいいんだろう。

その瞬間から、なにもかも手遅れになって考えるだけで恐ろしくて、寒気がした。


なんらかの媒体で目に飛び込んだニュースが、二人の寝顔と重なって、いてもたってもいられなくなった。



だから、
瞼を閉じて、あなたと一緒なれて
よかったっておもった

ようやく、やっと息が肺に届いた。

大切なあなたと大事なきみの

いのちと天秤にかければ

今日のことだって、些末なことになった。




どうか、どうもない。平凡な風になれますように。





【おわり】

『最後の晩餐サンバ』歌詞

2021-08-01 | 日記
井上さんのびじゅちゅーんであった「最後の晩餐サンバ」をたまに歌いたくなったとき、歌詞がみつからなくて困ったので、
自分用に。


『最後の晩餐サンバ』

この中にひとり裏切り者がいる…

でもサンバ!

きみも ぼくも 事情がある

でも今夜だけは 今夜だけは

真っ赤なワインで乾杯しようよ

明日のことは明日から

最後の晩餐サンバ!


さっきの続きだけど

ユダは銀貨30枚で 僕を売るの?

大安売りだな

ぺテロはどうして 喧嘩早いの?

物騒だから 刃物は仕舞ってよ

ヨハネはかわいいけど 寝てる?

大ヤコブは きっとぼくを信じない


みんな好き放題、ぼくだって疲れちゃうよ

でもサンバ!


きみと ぼくの宝物はちがう

でも今夜だけは 今夜だけは

同じパンと魚を食べよう

明日のことは明日から

最後の晩餐サンバ!

オレ!