大阪駅と阪急デパートそして阪神でパートを繋いでいる巨大な立体の横断歩道峡がある。
そこに東と西に分かれて、銭箱を前に正座して座っている男とひれ伏している姿のままに微動だにしない物乞いの男が二人いた。
オイラは久しぶりに見た・・・
思い出せば小さい頃は駅前の神社に乞食がいるのが当たり前だったがもう40年ぐらい前から見かけなくなっていた。
でもなぁ・・・一日中コンクリートに座ったり、ひれ伏している姿で幾ら稼げるのだろう?
ちっと身体は大丈夫なんだろうか?・・・
なんだか心配になるのだが・・・でも物乞いという職業は「この哀れむ気持ちにさせる」という商売でもあるしなぁ・・・