雨が降るのでバ~様に付き合って銀行へ行った。
ATMで下ろせば簡単なのだが、バ~様は何度作ってもカードは紛失してしまうというか、何処かへ隠してしまい、隠した場所を忘れてしまう。
それでもうカードを作ることは無駄だと諦めた。
それで、通帳と印鑑を持って窓口へいって、受付の女性に日付けを教えてもらい、自分の名前はここに書いて、下ろす金額は、ここですよ・・・・「?」
「お~い!幾ら下ろすんだった」と聞くか?「これだけ下ろすんだったなぁ」とバ~様はオイラに確認する。
そうすると窓口の人の視線が痛いのです。「なんだこの男!いい齢こいてまだ親の銭を当てにしているのか!」というような顔と視線を投げかけるのだ。
「何だアンタの顔!なにか文句があるのか!」と言いたいのだが、オイラ黙っている。ここで言ったら「馬鹿息子」になってしまいそうだ。
耐え難い視線と雰囲気を感じる「たまらんなぁ」
しかしなぁ毎月、生活費をだしてくれるのだが、恒例行事のように印鑑か通帳のどちらかが無い。
6月末から7月の日まで個展を開催していたので、今月は探索する時間と根気が無かった。
オイラがバ~様の通帳と印鑑をもって行っても絶対に引き出すことは不可能なので決まった場所へ置いておけと言うのだが・・・
どうして決まったところへ置いておくという事が出来ないのだろうか?オイラを信用してないという事なの?
・・・・銀行への道のりは遠いのだ。
体重=57.6Kg