
「オイ!あんた誰や!?勝手に写真撮るな!」
車が何処からも入らないように綱が引っ張ってある駐車場を撮ろうかどうしょうか?と思っている絶妙な間合いで詰問をされた。
オバアサンを伴っている爺さんで、どうもオバアサンの土地で駐車場の管理を任されている不動産屋の爺さんのようだ。
「奇妙な曲がっている白線ラインとABCの英語表示と鎖で締め出している閉鎖空間が面白い」と撮影理由を説明したら
「あんたの行ってる事は、よう分からんが、本当は不動産屋じゃないのか?」
どうもオイラを不動産屋と間違えているようだ。
そうだよなぁ雨が降るのに傘をさして、コンパクトカメラを二台持って歩いている。
そしてやたらとあちらこちらとシャッターを切っているのは世の中では、一般人には見えない不審者です。
