ポルトガル語でsaudade(サウダージ)という言葉があるそうです。
意味は心の中に、なんとなくずっと持ち続けている、存在しないものへの渇望や、または、愛し失った人やものへの郷愁。
解説= 単に何かや誰かをおしむというよりもっと強い感情で、美しくも切ないアートや文学のテーマにもなります。
国から国へ、人から人へ、そのニュアンスが伝わっていっているようです。
ブラジルでは、毎月saudade(サウダージ)の日というものがあります。
上記の文章は、「翻訳できない 世界のことば」エラ・ファランシス・サンダース(前田まゆみ訳)創元社刊より
オイラの心の中はSAUDADE(サウダージ)いよく似ているのですが、すこし違います。
なんだか自分自身が消失するような寂寞感(せきばく)があるのです。
解説の文章にアートや文学のテーマになるということですから・・・何かをしてみようと思うのですが・・・