岡本太郎(1911~1996)が1954年に光文社から上梓。その当時、芸術を志す人が衝撃を受けたのが本書で、ベストセラーになったそうです。序文に横尾忠則・解説に赤瀬川源平(1937~2014年)が一文を寄せている。芸術は、「うまく」あってはならない。芸術は「きれい」であってはならない。芸術は「ここちよく」あってはならない。「今日の芸術」を上梓してから70年が経過している。今では、現代美術は特殊なものになってしまった。感動より観念に、そして知的に認識されるものになってしまった。
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