吉田拓郎が「日々の暮らしはイヤでもやってくるけど、静かに笑って生きよう・・・」と歌ったのは30年も前です。30年です。私も歳を食いました。新幹線の洗面台で自分の顔をみたらオッサンというより年寄りの顔でした。
免許を取ったばかりの長女はバイトの金のためていて、あのクーデターが起きたばかりのタイへそして大地震で津波が押し寄せたプーケットへ旅立ちました。全く困ったヤツです。遊ぶ金と計画は、ばっちりできるらしい。でもお土産代がないので、貸してくれときたもんだ。現地へ着いたら、必ずTELをするといっていたが、いまだにかかってこない。何時間でプーケットへ着くのだろう?子供が大きくなると、心配事が増えるばかりだ。親バカ大バカ野郎です。
携帯で撮っていると、なにしているのと言われはしないかと、心配しながら写真を撮った。「釈迦にさとされて、子供の人肉の代わりに石榴の実を食べた鬼子母神」と関係を思ってしまうと草木花歳時記「朝日文庫」秋下に書いてある。私は美味しい石榴をまだ食したことがない。