【驚愕中】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G
格子戸などというものは『私の城下町/小柳ルミ子』の中にしか存在しないものだと思っていたのだが、
いやいや、あるべきところにはあるものである。
『家』と呼ぶにはあまりにも『旅館サイズ』な華丸邸への訪問は、格子戸をくぐり抜け♪ るところからはじまる。
■華丸邸の攻略1~玄関の呼び鈴は機能しない
あまりにも広大なお宅である為、「ピンポ~ン♪」とか鳴らしても中の人には聞こえない。
2階にいる華丸さんにご用の方は、ケータイで呼び出すべし。
■華丸邸の攻略2~玄関には女中さんが勢揃いして待っている場合も考えられるが、ビビらない
■華丸邸の攻略3~迷子になる前に見取図を入手せよ
玄関まで降りて来てくれた華丸さんについて2階の部屋まで移動するのだが、余裕で迷子になれる広さである。
女中さんに叱られるのを覚悟で歩いたところにパンくずを落として行くか、
さもなくば1階の土産物売り場で『部屋の見取図が印刷されたハンカチ』を買うべきである。
※ ※ ※
部屋では春日井の友人一家~焼酎力さんファミリーと、東山の友人一家~兄貴♀さんファミリーがお待ちかね。
お互いの家族の紹介もそこそこに宴のスタートである(※遅くなって申し訳ありませんでした)。
この日の為に用意されたお料理は、
・寿司/銀座すきや橋次郎
・各種オードブル/ジョエル・ロブション
・ハンバーガー/ドムドムバーガー
をはじめとする豪華な品々。
緊張と遠慮から大人しくしている各家庭の女児ズを尻目に、大人ズは飲むわ食べるわ喋るわ太るわ大騒ぎである。
■華丸邸の攻略4~不用意に手を叩いてはならない
華丸邸にはいたるところに隠し部屋が存在している。
笑いながら「それサイコーwww」的に手を二度打ち鳴らしたりすると、
奥の間から女中さんが、天井からは忍者が、隣からは藤圭子などが出現するので注意が必要。
※ ※ ※
19時30分頃からスタートする花火を観る為に、目と鼻の先にある『華麗なる一族ビル』に移動した。
屋上に上がってしばらくすると、1km程先だろうか、花火が次々と打ち上げられた【花火A参照】
「おおキレイキレイ♪」などと言いながら観賞&撮影していると、突然大音量の『つけまつける/きゃりーぱみゅぱみゅ』が!
何事かと思う間も無く目の前を閃光が走り、激しい爆裂音が連続した【花火B、花火C参照】
木村佳乃さん似の焼酎力妻さんに抱っこされた男児(生後370日ちょっと)は、光と音に圧倒され、避難モード。
母子が階下に移動する前に撮った貴重な画像が【花火D/画面右側のシルエットが焼酎力's母子】である。
遠くと近く、2カ所から交互に打ち上げられた花火は、1時間30分の長丁場の末、幕を閉じた。
それにしてもぱみゅぱみゅて、、、。
※ ※ ※
華丸邸へと戻ったご一行は、
すっかり打ち解け仲良くなった女児ズはテレビ鑑賞会、
大人ズと1歳男児は宴会、
トイレに行ったものの迷って戻れなくなった自分は迷宮界、でひと時を過ごし、それぞれ帰路についた。
■突然の花火撮影講座
一般的に言われている設定としては、“三脚を使用すること”を前提に、
・最低ISO感度
・ピントは無限遠に固定
・絞りはF11前後
・シャッタースピードは数秒~
で撮ると、“手ブレは抑えつつキレイな光跡を描く花火の写真”が撮れると言われています。
が、今回自分が撮った画像は真逆なものばかりで、“三脚を使用しないこと”から逆算した
・高ISO感度/絞りはF2.8/シャッタースピードは1/10~1/125秒
という“瞬間閃光型”の撮り方に終始しております。王道写真は皆無ですがご了承ください。