【朝食:オムレツは好きなようにオーダー可能】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G
行き当たりばったりだった今回の旅行、唯一目的らしいものがあったとすれば“泳ぐこと”、だ。
身長160cm、スレンダーで魚顔の小6女児:my娘は、容姿に似合わず泳ぎが苦手らしい。
「水が怖い」とか「息継ぎが出来ない」とかではなく、
手足の運動量に対して前進する力が弱過ぎるため、
いつまで経っても近づいて来ないゴール~その場水掻き~に嫌気が差し、「途中で心が折れる」らしいのだ。
「夏休みに入ったら泳ぎを教えろ」とは言われていたのだが、
わざわざプールに行くのは面倒臭いし、貴重な休日を魚顔の為に犠牲にするのも勿体ないしで放置したままにしていた。
~『ウェスティン都ホテル京都』にはプールを含むフィットネス施設がある~
京都旅行に乗り気ではなかったmy娘を「ホテルのプールでスイミングスクールってやるから」という条件で納得させた為、
泳がないわけにはいかなくなった。
そんな事情から選んだウェスティン、毎回のことながらネットから予約する“特典満載の格安プラン”である。
今回の特典は、上記した“フィットネス施設使い放題”の他“朝食ビュッフェサービス”、
“10階ラウンジでフリードリンク/24時間”、“屋上で花火大会”、“ホテル内で迷子なり放題”といったもの。
徒労に終わった水族館行きから京都駅に戻ったmy一家は、シャトルバスを利用してホテルへ向かった。
チェックインした後、少し休んでから周辺の散策→近くのお好み焼き屋で夕食→ホテル、いよいよプールへ。
「わざわざ休日の京都にまでやって来てスイミングるという酔狂な家族はそーそーおるまい」
と思っていたのだがなにがなにが、結構な賑わいである上、
みなさん本気のスイミングウェア姿(ゴーグル&キャップ付):リゾート感ゼロである。
スクールは邪魔にならないよう、端の方で開校。
が、クロールは一通り教えてはみたもののあまり上達せず。
「頭では理解できているのだが体が思うように動かない感」が漂っていた為、平泳ぎに変更した。
こちらは「手と足のタイミングを意識させる」だけで見違えるように上手くなった。
…そう言えば「魚顔」というよりは「カエル顔」だったかもしれんなぁ、、、。
翌朝、「昼食ですか?」という量の朝食~ビュッフェスタイル~を食べ、チェックアウトした。