面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

矢追さんのコメントやいかに!?

2008年06月22日 | ニュースから
【こぼれ話】警察ヘリがUFOと遭遇、攻撃受ける?=英(時事通信) - goo ニュース


イギリスの警察ヘリが、UFOに襲われた後、追跡したとかで騒動になっている。
「インディ・ジョーンズ」でそんな話に触れたばかりだというのに、何たるタイミング。
ほんとなら、こんな衝撃的な話はないが、大スポ的胡散臭さも充満している。

矢追さんのコメントが聞きたい!


「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」

2008年06月21日 | 映画
1957年、アメリカ・ネバダ州。
軽快なロックンロールを響かせながら、4人の若者が1932年型フォード・ロードスターをとばしている。
軍用車の隊列を見つけた4人はレースを挑むが、先頭車両が一瞬アクセルを踏んで対抗した以外、軍人達は全く相手にせず、喚声をあげて走り去っていく若者達を見送りながら空軍基地へと向かっていった。

「軍関係者も含めて立ち入り禁止になっている」とゲートの警備兵が入場を拒否すると、車両から上官が降りてきて、警備兵達は最敬礼する。
その上官がふと靴紐を結びなおした瞬間、他の兵士達が軍用トラックから降り立ち、警備兵を射殺してしまう。
そのまま何事もなかったかのように奥へと進む隊列。
彼らは、アメリカ軍を装ったソ連兵の一団だったのだ。

巨大な格納庫の前で停止すると、先頭車のトランクから二人の男が引き摺り下ろされる。
一人の男が車のトランクから引きずり出されたとき、地面に転がる帽子。
男は立ち上がると帽子を拾い上げ、いつもの仕草で頭にかぶる。
待ちに待ったインディ・ジョーンズ登場の瞬間である!

「51」と扉に書かれた巨大な格納庫。
そこに収められている“米軍のトップシークレット”を奪うべく、米軍を装ってやってきたソ連兵。
そのモノを倉庫の中から見つけ出させるために、インディは友人のマックとともに、メキシコの遺跡発掘現場から連行されて来たのである。

「Xファイル」好きならピンと来る、ネバダの砂漠にある「エリア51」とそこに格納されている“米軍のトップシークレット”。
「インディ・ジョーンズ」といえば、考古学の学者じゃないのか?
いきなりUFO話から始まるのかよ!?
えらく雰囲気変わってきたんじゃないか???
作品タイトルにあるクリスタル・スカル(=水晶の骸骨)を見たとき、凡その予測はついていたとはいえ、のっけから「ロズウェル事件」からスタートするとは意表を突かれた。
しかし、「オーパーツ」としてあまりにも有名な水晶の骸骨は、確かに考古学の範疇のものであり、なおかつUFO(=異星人)にも関連付けられて語られるものである。
今回は「未知との遭遇」テイストなのか???

いきなり“敵”につかまっている導入部分に続いて矢継ぎ早に展開される謎解き、脱出、宝捜し。
とても還暦を超えているとは思えない元気なハリソンによる相変わらずのアクション、カーチェイス、そして奪い奪われる宝物。
わらわらと画面に湧いて出てくる虫や原住民。
(原住民を「湧いてくる」というのも失礼な話だが、観てもらえば感じがわかるはず)
これでもかとばかりに彼らをピンチに陥れる遺跡の大仕掛け。

「インディ・ジョーンズ」シリーズの基本をしっかり踏襲し、しかも前三作が関係するシーンが散りばめられ、シリーズのファンはある種の“同窓会的ノスタルジー”に浸りつつ、言わば「吉本新喜劇」的な良きマンネリズムを堪能できる安心感。
しかも今回は、自分のような「X-ファイル」系の話が大好きな人間の好奇心を刺激するモチーフの数々が登場し、その切り口もgood♪
シリーズを知らない世代にも十分に楽しめるだけでなく、シリーズの登場人物達の人間関係もしっかり押さえることができるストーリー展開。

随所に“小ネタ”の笑いも盛り込まれ、極上のエンターテインメント作品に仕上がっている。
これぞまさしく痛快娯楽活劇!
ハリウッドの王道・覇道を行く作品作りはさすが。
ルーカス、スピルバーグの黄金コンビの健在ぶりをまざまざと見せつけてくれる。

つまらないアラ探しなどせず、しょうむない突っ込みは横へ置いておき、何も考えずにスクリーンに没頭してもらいたい。
「インディ・ジョーンズの世界」に浸りきり、全身で“感じる”ることが、この作品の正しい鑑賞方法である。
映画の醍醐味、ここにあり!インディの復活に乾杯!


インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
2008年/アメリカ  監督:スティーブン・スピルバーグ
原案・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、ケイト・ブランシェット、カレン・アレン、ジョン・ハート、レイ・ウィンストン

よう調べたな

2008年06月20日 | ニュースから
「六甲のおいしい水」に不当表示 ハウス食品に排除命令(朝日新聞) - goo ニュース


「六甲のおいしい水」が、2リットルサイズのペットボトルだけ製造工程が違い、不当表示にあたるとのこと。
自分も何度か飲んだことはあるが、ぶっちゃけ、毎日飲んでいる人でも、500mlボトルと1.5リットルボトルは同じで、2リットルは違う味だとは気がつくまい。

味の違いに気がつくほどの味覚を持った消費者からの申告でもあったのだろうか?
はたまた、メーカ内からの密告者があったのだろうか?
それとも、ハウス食品が公取委に何か“ソソウ”をやらかして、目を付けられていたのか??

真相は分からないが、よう調べたな!というのが率直な感想。


いまどきそんな…②

2008年06月19日 | ニュースから
40代職員は自衛隊に体験入隊を 橋下知事が検討(産経新聞) - goo ニュース


一時、自衛隊体験入隊の社員研修が流行ったことがあったが、今でもやっていることを知って少し驚いた。
まあ、需要としては無くなることはないだろうから、残っていてもおかしくはない。
基本的なマナー、行動様式と言うか、しっかりとした挨拶や受け答え、規律正しい生活態度を身に付けるには、もってこいの研修ではある。

自衛隊も言わば公務員であるが、大阪府の職員とは全く世界が違う。
体験入学は相当な刺激にはなると思うが、この「劇薬」は激しすぎて一瞬の効果しか生まないのではないだろうか…?
研修は、受けた後に持続できてこそ意味があるのだが。


タスポの真の目的は?

2008年06月18日 | ニュースから
「タスポ廃業」県内でも続々 倍増、1ヵ月69店 たばこ店 売り上げ激減「無職同然」(西日本新聞) - goo ニュース


自分はタバコを吸わないので、どうでもイイと言えばどうでもイイのだが…
前にも同様のニュースを取り上げたが、タスポ導入によりタバコ自販機の売り上げ激減が続いているようだ。

これに伴い、次々と町のタバコ屋さんが廃業しているとか。
タバコ自販機の売り上げがどれほどだったのかを改めて知ったが、そうであったならなおのこと、タスポの普及は町のタバコ屋さんにとって死活問題となってくる。
一部地域から順次導入されているが、これが全国展開されたとき、どれだけの廃業店舗を生むことだろう。

タスポの公式サイトを見てみると、導入目的として次のように書かれている。
---
未成年者の喫煙防止の取り組みは、社会全体の要望であることはもちろん、たばこ業界としても最重要課題として位置づけております。
そこで、未成年者の喫煙防止対策の一環として、2008年より「taspo(タスポ)」対応の「成人識別たばこ自動販売機」を導入します。
---
いかにもお役所・お役人が書きました的な、すばらしい文言に彩られた、空疎な「理念」が掲げられている。

果たして、未成年者の喫煙を防ぐのに機械に規制をかけるのが正しいやり方だろうか。
自販機で買えなくなったからといって、喫煙自体をやめるとは思えない。
だいたい、未成年者であっても、自己の判断においてタバコを吸う吸わないを決めればいいことだろう。
そして、未成年者の喫煙行為に最も影響を与えるのは家庭における教育ではないだろうか。

この、未成年者の喫煙を止める効果があるとはとても思えない、もっともらしい理念によって、いったい得をするのは誰か?
タバコの販売が確実に減るであろう、タバコ関連産業ではないだろう。

タスポを発行する日本たばこ協会(東京)によると、福岡県内のタスポ普及率は推定26.1%(5月27日現在)。
7月にはいよいよ東京など関東地区で導入される。
「損害賠償ものだ」と憤りの声が上がり、“掟(おきて)破り”と分かっていても自販機にタスポを備え付けるまでに追い込まれている町のたばこ店。
同協会は「順調に普及しており、混乱はない」と強調している。

結局。
一番得をしているのは、この胡散臭い協会にまつわる連中ということではないか?
そしてそれは、とどのつまりがこの組織に天下ることができる役人が、最も得をしているということではないのか?

大量に発生するであろう、団塊の世代の官僚どもの“飯の種”を作り出すために、日本中から町の零細店舗が潰されていく。
これがタスポの実態ということではないだろうか。


どいつもこいつも。

2008年06月17日 | ニュースから
殺人予告で19歳逮捕=商店街名指し「皆殺す」-広島県警(時事通信) - goo ニュース

アキバの事件以来、ネット上での犯罪予告風書き込みがひきもきらない。
しょーむない書き込みを掲示したり、対象となる相手にメールを送信しては、警察にとっつかまっているヤカラがやたら多い。

鬱屈している人間が多いのは理解できる。
そして、その吐き出し口としてネットを利用する気持ちも分からなくはない。
しかし、ネットの匿名性(自分が特定されることは無いという意味で)に対する信頼感の強さというか無防備さ加減は、おそろしく浅はか。
しかも、現在の状況を考えたら、どんなことを書いたらどうなるか予想できそうなもの。

予想できないから、あるいは思いが及ばないからしょーむないことをやって捕まるわけだが、ホンマにどいつもこいつも、ロクなもんじゃねぇ(長渕剛風、というわけではない。念のため)


「目薬」 by紫亭京太郎 in落語Kタイム

2008年06月16日 | 落語
6月16日(月)夜10時(翌日朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

今回は「目薬」にてご機嫌を伺います。

昔は字を読める人が少なかったため成立したネタですが、ちょっとお色気系の噺でございます。
男性酔客相手の宴席向けと言えましょうか。
今回のネタも、めったに演じられることがありません。
テレビでは一度だけ、露の五郎師(現・露の五郎兵衛師)の高座を拝見したことがあるだけです。
…舞台だったかな?
それくらい、記憶が曖昧になるくらい前に見たきりというネタです。

いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただければと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いください。

アクセスはこちらまで!

http://www.nc-kyo.com/

☆ ご覧の際に ☆
アクセスしてしばらく、何も映らない黒い画面が表示されることがありますが、しばらくすると音声と映像が流れますので、そのままお待ちください。

わがまま助っ人

2008年06月15日 | ニュースから
「日本ムリ」フッキ今月中にも退団へ(スポーツニッポン) - goo ニュース


Jリーグのことは実は詳しくないが、日本のプロ野球界では昔からよくある話で。

その昔、バリバリの現役大リーガーとして大いに期待されて近鉄バファローズに入団したマネーは、
「ロッカーにゴキブリが出た!」
ということがキッカケで、早々に退団してしまった。

ヤクルトに入団したメジャーの大砲ホーナーは、
「地球の裏側に、Baseballとは違うものがあった」
とか言いながら、実質半年ほどプレーしただけで退団してしまった。

確か当時タイガース史上最高年俸のバリバリ大リーガーとして、大変な期待を受けながら何故かテンガロンハットを被ってやってきたグリーンウェルは、ロクに試合に出ないまま、やっと出たと思えば打ち損ねの自打球が足に当たって骨折してまた試合に出なくなり、治ったと思ったら、
「神のお告げ」
として野球を辞めるとか言い出して退団してしまった。

掘り起こせば、まだまだなんぼでも出てくるが、野球もサッカーも同じことなんですなぁ(ちょっと桂米朝風?)


オモローッ!

2008年06月15日 | よもやま
金曜日は、東京出張から“ほうほうのてい”で這うようにして帰宅する直前の、まさに一日の最後の最後まで、とんでもなかった。
キリスト教徒ではないが、13日の金曜日は不吉なのか!?

ジェットコースターに乗っているような一日を過ごし、ようやく交替メンバーに任せて現場(お客様先の一室)を後にして山手線に乗ったそのとき、ポケットにとんでもないモノが。
なんと自分が管理していた部屋の鍵をメンバーに渡し忘れていたのだ!
慌てて東京駅からUターン…
(駅員さんに事情を話して一時的に出してもらいました)

無事新幹線に乗ると、岡崎の辺りで前の列車が安全確認したとかで、運行に遅れが生じてダイヤが乱れていた…

なんとか5、6分の遅れで済み、大阪駅で環状線に乗り換えるためホームに上がると、人身事故でダイヤ乱れまくり…

ようやく来た電車にフラッと乗ったら、自宅最寄り駅手前止まりの電車…

仕方なく終点で降りて、後続の電車に乗ると、何やら異臭が。
「誰や車内でゲロったヤツは」と怒りながら、牛乳系の臭い(牛乳飲んでらっしゃった方にはすみません)の元を探して車内を見渡すと何と!
向こうの床に落ちているものはウ○コやないか!
何で電車の中にウン○が落ちてんねん!?

次々とマイナスなことが続いて、最後に電車内で○ンコとは。
(何べんもすみません)

ここまできて、思わず笑いがこみあげた♪
一日のオチが運子さんとは、ある種すごいわ。
オモローッ(世界のナベアツ風)

さあこれで運が向いてくるか!?


「ラスベガスをぶっつぶせ」

2008年06月14日 | 映画
マサチューセッツ工科大学に通うベン(ジム・スタージェス)は、希望していたハーバード大学医学部進学資格を得ながら、30万ドルの学費を捻出できずに頭を痛めていた。
そんな時、ミッキー・ローザ教授(ケヴィン・スペイシー)から秘密の研究チームに誘われる。
教授は、優秀な学生たちにブラックジャックの必勝法である「カード・カウンティング」を習得させ、ラスベガスに乗り込んでは大金を稼いでいたのだ。
学費のためにチーム入りを決めたベンは天才的な数学力を発揮し、成功をおさめるのだが…

アメリカ映画にしては珍しく(?)、主人公が真人間に戻るのは意外な気がした。
疾風怒濤の時間を過ごし、濃縮された人生経験を積んでの更生は、ちょっと優等生的過ぎるかな。
そう思うと、「ジャンパー」みたいな後味の悪さの方が刺激が強いというもの。
映画にそんなに刺激ばかり求めてはいけないが。

実話をもとにした作品であるが、その本人もディーラーとしてカメオ出演している。
才能を活かして大金を手に入れた彼は、事業を起こして悠々自適の毎日を送っているとか。
莫大な金を得るということは、自由な時間と自由な生活も手に入れることだと語る彼のコメント(プレスシートによる)には唸るしかない…

よし!ここはやはり「ドリームジャンボ宝くじ」だ!!
(この差は何だ!?)

ラスト、奨学金の審査に臨むシーンで、「ふふん♪」と笑わせてくれる佳作。


ラスベガスをぶっつぶせ
2008年/アメリカ  監督:ロバート・ルケティック
製作・出演:ケヴィン・スペイシー
出演:ジム・スタージェス、ケイト・ボスワース、ローレンス・フィッシュバーン