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今のままで良いか?


塾に行かずに志望校に合格できるか、ということをたまに聞かれます。もちろん可能だと思っているので、WEBの学習システムを進めているわけです。当然のことながらその子の勉強量が充分であれば、合格できるに決まっています。きちんと、子どもたちに勉強する教材を提供し、フォローし続けられれば、お父さん、お母さん、そして子どもたちも安心して勉強するし、結果もついてくるだろうと思います。

一方で塾に行っているから勉強している、ということには実はならない。確かに時間は塾で使っているが、だからといって結果が出ない。通塾日数が多すぎると復習ができないから、その分理解していないことが積み重なり、ついていけなくなっていたりするのです。

これはやはり時間のムダだから、何かやり方を変えればいいのだが、もとより塾の方はやめさせる気はないし、お父さん、お母さんも「そのうち何とかなるのではないか」と思うのだが、まず何とかなりません。

塾に行くか行かないかというより大事なのは、自分で勉強ができているかどうかということであって、そうでなければやはり力はつかないのです。

山の登り方はいくらでもあるので、いろいろ方法を考えればいいのだが、小学生はそれを自分で考えるのは難しい。だから、お父さん、お母さんが考えないといけないのです。

ここが中学受験の分かれ目だといってもいいかもしれません。

今年の2月から、4か月が経過しました。

ちょうど1年の3分の1。受験学年でいえば、あと3分の2で入試になります。

勉強の仕方はいろいろあるが、本人が自分なりにしっかり勉強できる体制ができていないと今後力はついていきません。

今の方法で大丈夫か、もう一度考えてみてください。



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