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正解率と着手率を記録していく

得点は正解率と着手率で決まります。

着手率は手をつけた問題の数÷全体の問題数

正解率は正解をした問題÷手をつけた問題の数

まずは直近で受験した模擬試験の算数について計算をしてみてください。

子どもによって傾向が出ますが、現状では明らかに着手率は高いが正解率は低い、となる子が多いでしょう。

案外みんな猛スピードで解いていき、しかし、ミスだらけ、というのが多いのです。

で、着手率が高かろうが低かろうが、正解率が高ければいいのです。どちらかと言えば理想は、なかなか全部はやりきらないが、やった問題はほぼ○という子。

こういう子はこの先合格しやすい。

逆に着手率が高いが正解率が低いのは不合格になる可能性が高くなる。

着手率を改善するためには練習が蓄積しないといけませんが、正解率をあげるのはミスを防げば良いので、具体的なルーティンを決めるだけで改善する可能性があります。

これから先、算数についてはこの2つを計算して、どう改善できたかを検証していってください。


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