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よく寝る子

受験生なのに、とにかくよく寝る。

ちょっと目を離すともうウトウトしている。寝るとなかなか起きない。そういえば、よく食べるし・・・。

というお子さんは、背が伸びる時期に入ったと考えた方が良いかもしれません。

実際にはかってみると、1ヶ月で2センチぐらいのびていることもある。

だから当然のことながら眠いのです。

確かに勉強も大事だが、背が伸びるのも大事。

本人が元気な時間をなるべく効果的に使って勉強はしてもらうとして、まずはどんどん大きくなってもらいましょう。

逆に伸びてしまった後は、体力がついて多少の無理はできるようになるわけですから・・・。


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範囲のない試験

6年生の教室から
カリキュラムから外れる

今日の慶應義塾進学情報
知識を増やす時期








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1学期の計画

新学期が始まったので、ここでまた1週間の学習の計画をお子さんと考えてください。

特に6年生は組み分け対策から学校対策へと切り替えることが大切になります。毎月の組み分け試験のためにいろいろとやってきたことを整理して、これからは入試に向けた対策を考えていかないといけない。

第一志望を決めた上で、その入試問題を研究しながら、何ができるようになっていればいいのか、どのレベルに到達していればいいのか、という目標をまず決めます。

その上で、それを達成するために具体的にどんな勉強をすればいいのかを決めて、時間割に配してください。

もちろん塾に通っていれば授業の復習、宿題などがあるでしょうが、それとは別に自分の勉強を考えていかないといけない。

目標も違えば、達成すべき内容もそれぞれ違うので、同じ宿題でクリアできるわけではありません。

例えば国語の読解で記述問題が多く出る学校については、記述の練習をしていかないといけない。

算数で図形や規則性、場合の数など考える問題が多い学校であるならば、そういう問題を練習していかないといけないわけです。

毎週同じことの繰り返し、ではいけません。あることを達成した後には次の目標がやってくるはずで、少なくとも月ごとに目標を定めてクリアしていくことが必要になります。

これは子どもたちだけではどうしようもないことなので、ぜひ手伝ってあげてください。


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量のバランス

5年生の教室から
自分で答えを出す

中学受験 算数オンライン塾
4月9日の問題








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今の成績は目をつぶる

志望校を決めていくとき、やはり今の成績が気になることは事実です。

あまり突拍子もないことを言っても仕方がないし・・・。

しかし、そうなるとどうしてもだんだん下を向いてくるようになる。今の成績で妥当なところ、安全なところ、となってきて、成績が下がったらまた下げてしまったりする。

中学受験は子どもが初めて自分の学力で勝負する試験ですから、そう最初から下を向いてしまうのは、今後の成長を期待するという立場からすると、あまりプラスではない。

だから、今の成績には目をつぶって、目標を考えた方が良いのです。

一番大事なのはスクールカラーです。

子どもたちが6年間通うのだから、学校生活がそれなりに充実した生活にならないといけない。

ので、我が子がのびのびと生活できる学校を考えてください。そして成績はその学校に向けて上げていくことを考えるべきです。

入試を突破できるレベルまでに残りの時間でいかに伸ばすか、具体的に考えていきましょう。


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植物に関する問題

6年生の教室から
人の話を聞く

今日の慶應義塾進学情報
国語の読解に力を入れる








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メールコミュニケーション

ある女の子が、授業が始まる前に携帯からメールを打っていました。

「誰に打ってるの?」
「お母さん」

といいながら、小さなキーボードに向かっていました。

こういうコミュニケーションは昔はなかったでしょうが、それはそれで大変便利だと思うのです。子どもにすぐに連絡ができる、というのは親としては安心な部分もありますが、しかし一方で子どもの方は監視されやすい、と思っているところもある。

ある男の子は
「家に帰るとすぐ、メールが飛んでくる。勉強してる?って」
と嘆いていました。

まあ、確かにそういうところもあるかもしれない。

コミュニケーションの手段としてメールは非常に便利ですが、やはり使い方によってプラスにもなればマイナスにもなる。上手な使い方を考えてください。私は褒めるために使うと良いと思います。


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志望校が決まらない

5年生の教室から
テストの目的

中学受験 算数オンライン塾
4月7日の問題








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根性問題

場合の数や規則性の問題で、全部書き出さないと解けないという問題をたまに見かけます。

忙しい試験の中で、これほど労力をかけて正解にならないリスクはとらない、と判断させるための問題か。

はたまた、根性を見せろ、という問題か。

その意図はともかくとして、しかし書き出す練習をすることは大事です。

規則性は多少なりとも書き出していくうちに規則が見えてくることがある。

場合の数も、書いていくうちに、場合分けの仕方を思いつく場合もある。

なので、よし書き出してやろう、という意欲は持っていてもらいたいと思います。

最近の子どもたちは、何かキレイに解けるとばかり思っているところがあり、出題者はその傾向を憂うがためにこういう問題を出す可能性もある。

特に5年生は、そういう気持ちをしっかり持っていてほしいと思います。


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第266回 何が出題されているのかに関心を持つ

6年生の教室から
家庭内闘争の無駄

今日の慶應義塾進学情報
なぜ慶應を受けるのか








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塾に行きたくない


たまに「子どもが塾に行きたくない」とい言い出すことがあります。

これは大事なSOSだと思って間違いない。塾は本来は楽しいところです。しかし、そこに「行きたくない」というのは、やはり何らかの原因がある。

「どうして?」

「なんとなく」

こういう答えが返ってきたら、もっと深刻かもしれません。明確な理由があれば、それについて何等かの手は考えることができる。塾の先生と相談することもできるでしょう。しかし「なんとなく」と答えをごまかすときは

1 理由を言いたくない
2 自分でもなぜ行きたくないかわからない

ということなのです。2の場合は体調に問題があるかもしれないし、1はだれかをかばっているかもしれないので、原因が突き止めにくくなります。

で、いずれにしても塾に行っても本来の勉強とはほど遠い状況になるわけですから、しばらく休んでしまう方が良いでしょう。

だけど塾のカリキュラムに遅れてしまう、と何とか行かせたいと思われるお父さん、お母さんも多いのですが、しかし、原因がわからない以上、無理をさせる必要はない。

勉強は家でもできます。

塾に行かないとほっとするから子どももだんだん話を始めてくれます。

そこで初めてわかることも多い。

慌てず、本人が理由を話し始めるのを待ちましょう。


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組み分け対策

5年生の教室から
ほめることを優先する

中学受験 算数オンライン塾
4月5日の問題








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模擬試験で見るべきこと

春休み明け、最初の模擬試験が行われる塾が多いでしょう。

模擬試験の結果を見ると、どうしても偏差値や合格可能性が気になりますが、この時期の数字はもちろん、これから上げるべき数字だからあまり気にしても仕方がない。

一番見るべきところは、「何ができていないのか」ということです。

元々、たくさんのテーマを長い間勉強しているわけだから、すべてができるようになっているわけではない。あるテーマは割と良くできているが、不安な部分もたくさん残っているでしょう。

だからそれをできるようにしていかないといけない。個々にテーマは違うわけで、そのテーマが何かを見つけていくために、模擬試験を使うのです。

ただ、×がついた問題が本当に不安なテーマかといえば、そうではないところもある。例えば計算ミスをしただけであって、本当はわかっているという問題も多いもの。

したがってていねいに復習して何がわかっていないかを浮き彫りにしていく。

それをこの後、しっかり復習していけば良いのです。


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時計に関する問題

6年生の教室から
親の我慢

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入学式








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立ち直る子

毎週出る宿題や課題の量が多すぎて、ていねいにやることもできず、自信をなくし、勉強がいやになる子は案外多いものです。

本当はさっさと環境を変えて、やる気が出る分量にコントロールすればいいものを、「今の塾で何とかなるのではないか」と後手に回ってしまう。

しかし結果が出ないのは、組み分け試験を見れば明らかで、それを残りの時間続けても結果はあまり芳しくはない。

実際に量をコントロールして、すでにやる気を出して勉強できるようになった子どもたちは、それなりに力をつけています。

本当はもっと力がある子かもしれないのに、方法を間違えているがために、その力を引き出せていないとすればもったいない話です。

子どもは「できる」「何とかなる」と思えば意欲的に勉強するようになります。

しかし、「できない」「終わらない」が続くといやになるのも早い。

まずは本人が意欲的に取り組める環境を作ってあげることが大切でしょう。


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文章の好み

5年生の教室から
漢字と計算

中学受験 算数オンライン塾
4月3日の問題







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すぐに答えない


大量に問題を解かないといけない塾では、とにかく急ぐことが多いので、子どもたちも何でも早くやろうとする傾向が出てきます。

で、その結果間違える、というのが案外多い。

十分に考えもせずに答えを出してしまうからでしょう。早く答えを出す、ということはもちろん合格するひとつの要素ではあると思うものの、しかし、正しい答えでなければいくら早くても意味がない。

急がせればミスはたくさん出るものなのです。

合格する要素としてもっとも大事なのは「ていねいさ」です。

受験直前、ミスが出ない子はやはり確実に合格していく。

だから、ミスを出さないように勉強していくことが大事。

すぐに答えるのではなく、「ていねいに考える」ことを心がけてください。


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何をやるか計画する

6年生の教室から
早く寝る

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基本を間違えない








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幼さとの戦い


同じ6年生で男子と女子を比べてみると、やはり女子の方がしっかりしている。個人差はもちろんあって、女子でも幼い子がいますが、大方男子の方が幼い。

幼い子の特徴としては

1 頭でわかっていても行動できない。

2 非現実的な考えに左右される。

3 自分でできることが少ない。

4 だらしがない。

などが挙げられるでしょう。受験勉強はしなければならない、とわかっていても、ついゲームに手が出る。テレビをつける。冷蔵庫を開けて飲み物を探す。

突然、この階段から飛び降りることができるのではないか、と思ったり、消しゴムにシャープペンシルの芯をつっこんで書いてみたり。

持ってきなさいと言われたものを持って来られない。鞄の中がぐちゃぐちゃ。

まあ、言い出せば切りがないわけですが、そういう子に受験勉強をちゃんとさせる、というのはやはり相当に大変なことであり、お父さん、お母さんが描いている受験生のイメージからはほど遠い、という感じかもしれません。

しかし、それでも半年前よりは、1年前よりは、進歩しているはずなのです。ただ、早々全部うまくいくわけではないから、慌てないことが大事。

褒めながら、少しずつできることを増やしていけばいいのです。これじゃ受験にならない、などをは考えず、一歩一歩進んでいきましょう。


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太陽に関する問題

5年生の教室から
親が焦らない

中学受験 算数オンライン塾
4月1日の問題







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