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完全中高一貫


御三家の中で、開成だけは完全中高一貫ではありません。

完全中高一貫校というのは、高校での募集をしない学校。実は、筑波大駒場や学芸大も完全一貫校ではありません。

これは、実は案外やりにくい。

中学3年で勉強してきたことを、高校から入った子は追いつかなければいけない。学校によっては1年間高校から入った生徒を別クラスで指導するケースもありましたが、やはりどうしても進度が合わないので、段々高校募集が少なくなってきた。

これが私立進学に関して中学受験が中心になった主な理由です。高校から入れるのであれば、まあ、高校でもいいか、と考えるご家庭もあるでしょうが、多くの学校の場合、高校での募集を停止しています。

そして2020年から本郷が完全中高一貫に移行します。

それに伴い、令和2年度入試より中学校の募集定員を変更されます。

第1回 80名⇒100名

第2回 120名⇒140名

第3回 40名のまま

本郷は、以前は高校単独校でした。つまり附属中学がなかった。そこから附属中学を創り、そして今度は高校募集をなくす。完全中高一貫化は大きな目標のひとつだったのかもしれません。


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遺跡に関する問題

6年生の教室から
自分で進めるのだから

慶應進学館から
慶應湘南学校説明会


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言ってる意味がわからない

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算数の問題を解いていて、なかなか解けない。

で、解説を読むのだが、なぜこうなるのか理解できない。あるいは言っている意味がわからない、ということは良くあることです。

この場合、やはり先生に聞くしかありません。

これはどうしてこうなるのか?

ここをいい加減に済ませてしまうと、なかなかできるようにならない。

最近は子どもたちが入試問題を解くようになって、質問も増えました。なので、解説を書いて送ることにしています。

一番簡単なのは授業中に答えることなのですが、授業までに時間がかかる場合はやはり便利です。

それで読み解いてもらって、それでもわからなければ、もう一度、授業で確認してみる。

まあ、大方はそれで解決するので、何らか自分の問題を解決できる方法を用意してあげてください。






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誰が見てもわかる字を書く

6年生の教室から
国語の読解を間違えなくなる

算数オンライン塾
5月21日の問題






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ペースが上がってくる子


ゴールデンウィークからまた平常授業に戻り、ここから夏期講習までは受験イベントはそれほど多くはありません。

学校の方では、運動会があったり、校外学習があったりするでしょうが、第一志望も決まり、それに向けてがんばる子どもたちが増えてきています。

学校別オンラインでも、毎週解ける過去問が増えてきている子どもたちがいます。

そうなるとやはりペースは上がってくる。

やはり過去問はそれなりに力が入るものです。これが解けるようになれれば、合格する、という気持ちが強くなるからでしょう。

そうやって、だんだん受験勉強に対する気持ちが強くなってくれれば、それに越したことはありません。

毎週の勉強の中で、個の勉強はこれから少しずつ増やしていきましょう。

塾は、どうしても、みんなに同じことをさせた方が便利だから、そういう指導をしますから、個の勉強は家庭で考えていかないとなかなか充実していかないものです。


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通塾日をつい増やしてしまいがちだが

6年生の教室から
早く始める

慶應進学館から
どこを第一志望とするか?

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ウチの子はできないの?

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受験勉強は4教科でしかありません。(そう言えば、筑波大付属が入試の教科数を今の5年生から減らすことになったのですが、それはまた別の日に。)

だから、子どもの力のほんの一部しか表しているわけではないのです。

子どもがこれから力をつける分野は、もっとたくさんある。その分、ある分野は得意だけれど、ある分野はできない、というところもあるでしょう。土台、オールラウンダーというのは、逆にひとつに秀でることができない部分があるものです。

なので、今できない、ということについて、その子の能力を疑う必要はない。

子どもは同じ所にはいません。毎日毎日成長している。

そして、その中で本人がこれ、と思ったことをやり始めれば、それなりに力はつけていくようになるのです。

入試は4教科で行われるわけだから、入試に合格しようと思えばそれをやらなければいけない。

それはその通りですが、それはそれ、これはこれ。子どもの力を信じるのは、まず親の大事な役目です。

「ウチの子だから、何とかする」

とぜひ思ってあげてください。







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当たらずとも遠からず

6年生の教室から
1問20分!!

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5月19日の問題






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勉強がしっかりできるようになってからやればいい


みんな合格はしたいので、受験勉強はしっかりやらないといけません。

6年生のこの夏は、当然がんばらないといけない。夏期講習も長いが、それだけで済むものではない。家でコツコツと勉強しないとなかなか力はつかないものです。

で、さすがに6年生になれば、体力もそれなりにはつき、志望校も決まって、本人もそれなりの覚悟で勉強はできる。(まあ、それなりというところはありますが、しかし、しっかりやっている子もいます。)

が、それが3年生の春からやるべきことなのか、というのが問題なのです。

子どもたちの負担が大きくなりすぎているのは、この時間の問題。3年間って、中学1年からずっと塾に通い続けて、受験勉強をするということですから、他のことがやはり制限される。

しかもまだ子どもたちの意識はそれほど高くない。そこを無理矢理競争に持ち込まれて、親や先生からお尻を叩かれる。すんなりペースにのれる子もいるでしょうが、そうでない子は、ただ早く始めただけで、妙な劣等感を持つようなことになりかねないのです。

受験勉強ですから、当然、がんばらないといけない。5年生、6年生になれば、大いにがんばってもらいたいのだが、3年生や4年生のときは、もう少し他のことをやる時間をやはり多くしないと、子どもの教育上バランスが悪い。

勉強がしっかりできるようになってから、がんばって力をつける、で良いのではないでしょうか。



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天体と川の流れに関する問題

6年生の教室から
プリンター

慶應進学館から
問題はそれほど難しくないが・・・

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子どもに合う学校を見分ける

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実際に多くの学校があるわけですが、しかし、どうしても偏差値表で見てしまうところが多いものです。

ランキングを見せられてしまうと、やはり偏差値の高い学校が良い学校に見えてしまうでしょう。

でも、学校にはいろいろな要素がある。

第一志望の合格はかなわず、併願校に進んだものの、それが思わず子どもの性格とぴったりで、のびのびと育ち、高校では成績も上がって志望の大学に合格できた子どもたちは案外多いのです。

子どもの性格や資質を一番知っているのは親ですから、併願校で子どもに合う学校を選べるのは親しかいない。

進学後大いに伸びる学校を選べれば、子どもの可能性はさらに広がっていきます。

大事な視点はやはりスクールカラー。

子どもの可能性をどう広げていこうとしているのか、その学校の教育方針を聞くことが大事なステップです。

偏差値表に惑わされることなく、子どもたちに性格に合う学校をしっかり選んであげてください。







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暁星、2回入試へ、帰国入試は12月。

5年生の教室から
6年一貫の魅力

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5月17日の問題






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不得意なことをぐりぐりやらない


勉強していく過程で、どうしてもわからない、とか、何となく不得意、という分野はできてくるものです。

そんなの、勉強すれば何とかなるんだ、と思われるかもしれないが、やさしい問題はさておき、それなりに難しくなってくるとなかなか解くのは大変なのです。

で、そういう分野をこれでもか、これでもか、とやってしまうと、本人はへこたれてしまう。

「それ、嫌い」

「それ、自信ない」

みたいな反応になってくるので、それをひどくさせてはいけないのです。

あ、そうなりそうだな、と思ったら、もういったん引いてしまう。

いったん目をそらす、というのも必要なことです。

こちらはできるんだ、というようなテーマをやらせて、自信を取り戻させることも大事。

結構気持ちの問題もあるので、不得意なことはまた時間をおいて少しずつ取り組んでいきましょう。



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第377回 なぜこうなるの?

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早く解けるがミスが多い子と時間はかかるが正解にたどり着く子はどちらがよいか?

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女の子が強い?

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入試に良く出る範囲を勉強する時期

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今は3年生の3学期から塾を始める子が多いですが、しかし、3年生の3学期に習うことが入試に出るわけではありません。

一番良く出題される内容を一番多く勉強するのは、5年生の秋から6年生の最初にかけて、でしょう。

算数で言えば比と割合を習う時期だし、社会で言えば、歴史、公民と進む時期になるし、理科で言えば物理、化学分野の理科計算が多くなる。

ここで一気に難しくなる、という印象が多いし、これがひとつの5年の壁といわれるところでもありますが、したがって、ここをどうできるようにするか、というのが実は大事な戦略になる。

3年生から始めようと、5年生から始めようと、ここをマスターするかどうかが一番の鍵なのですが、最近気になっているのは、消耗戦になって3年生から始めた子どもたちの余裕がなくなってしまう点です。

それまでに、もういろいろなことをやらされて疲れてしまったり、結果が奮わずに自信を失ったり、ということが多すぎる。

別にここがしっかりできれば良いだけなのに、と思うことは多々あります。

だから最初のうちは、基本をやっていればいい。地理に2年もかける必要もない。生物、地学は後から覚えれば十分、と考えれば、もう少し楽に受験勉強は進められるはずなのです。

どうも受験勉強は楽をしてはいけないように思われがちですが、楽にすべくところは楽で何の問題もない。

むしろいたずらに大変にしないことが、子どもたちの精神的な健康を保つために大事なことだと思います。






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くわしく書く

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こうでなければいけない、にこだわらない

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注意するレベルを上げる


子どもたちがスポーツを始めるとき、お父さん、お母さんが教える、という場合もあるでしょう。

卓球の選手の小さいころの映像を見ると、お母さんと練習をしている選手が少なくない。卓球ばかりでなく、いろいろな競技でお父さん、お母さんがコーチということは良く見かけます。

で、受験勉強もまたお父さん、お母さんがコーチ役を受け持っているご家庭が多いでしょう。これは中学受験の場合、絶対に必要です。子どもが自分で学校別傾向を分析したり、優先すべき勉強を絞り込んだりすることはまず難しい。

だから、いろいろと口を出す機会が多いと思うのですが、だんだん子どもも反抗期が近づいてきて、「うまくいかない」と感じておられるかもしれません。

どうしても口を出す場合、注意することが多いから、というのがその原因で、子どもたちは「わかってるよ」とつい言いたくなっているのです。(でも、できていないのだから、わかってないと思いがちですが。)

で、だんだん注意をするレベルを上げていくと良いと思うのです。

「このくらいは自分で考えられくちゃ、だめだ」
ということにしてしまう。

そしてそういうレベルのことは注意はしない。ただ、できたら褒める。成績とか偏差値よりも、できたこと、やったことをひとつひとつ認めてあげるのです。

そうすると、褒められたことは大事だと思うから、次第に子ども自身が考えるようになる。ただ、ああしろ、こうしろ、と言われているだけでは、自分が考えないから本当の意味ではできるようにはならないのです。

自分がやらなければいけない、と思い実行するからできるようになるわけで、それができるまで待っていることも大事な指導法です。


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キッチンタイマー

6年生の教室から
小分けにして毎日やる

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夏の課題

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あきらめやすい子

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できあがった過去問の答案を見ていて、「この問題はできるんじゃないの?」と聞いてみたところが、

「え、わからなかったので。」

という子。

一度、考えてできなければ、どうせできない、と思いがちなのですが、そういう子は実は落ちやすい。

あとちょっと粘れば出来る問題を落とすからです。

なので、今は、とにかく粘って考えられることの方が大事。できなかったら、次の日に考えたってよいのです。

2日も考えていると、その問題のことがよくわかる。そして、その後解けたらそれはそれで自信になるし、解説を読んでもよくわかるでしょう。

よく考えるから、解説もよくわかるところがあるわけで、あきらめずに解いていくことが大事です。






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