ともするとお花見時は集まり悪く あの人もこの人も顔を見せず。。。
ランチを取り止めソソクサと帰りいつものお店に立寄った。
足腰の衰えに強力な助っ人となるシルバーカーに
寄り添うように何やらぶつぶつ独り言を呟く
自動販売機前のご婦人
お釣り銭が戻らない? 落してしまった?
何なんだろう声をかけてみた
” 薬を飲むのに買った水のペットボトルが
どうにもこうにも年寄りには開栓できない ” と嘆く
その位の困り度なら~ おやすい御用!
事も無げに開けてさしあげた
” お一人で外出されてるし~ スゴイですネ ”
貴女だってそうヨ って云わんばかりに
こんなことを仰る。。。
3女さんと二人暮しをしてるという86才のご高齢さん。
” 元気にしてないと施設に入れられるんですヨ! ”
薬を飲み続ける涙ぐましい努力の外出ケースを 聞かされた。
雁字がらめな生活がウ~ンとウ~ンと何年も先にと祈る想いで別れた。