こんな窓を眺めながらゆっくり朝食&温泉しチェックアウト。
宮沢賢治の銀河鉄道に架かる橋のように見える ” めがね橋 ”
道の駅に撮影スポット格好の場があるといい休憩となった。
近くが一望できるめがね橋緑地公園に歩いて行くと
鉄道マニアの皆さんがその一瞬を待ちわびているのだ。
中には ここは二度目と仰っる神奈川の方もいらした。
マニア同士が話す細かい知識を聞きながらあと少しあと少しと待つ。
通過時間が近づくと堰を切ったように車中待機組も集まりだした。
やがて ” お待ちどうさま! ” 汽笛が こだまし
SL銀河が煙を噴き上げながら力強く橋を駆け抜けた。
40分待った根気のご褒美は こんな偶然への立ち合い。
シャッター音と歓声音の一瞬 ジーンとし手を振った。
車中の窓から手を振り続ける 乗客の皆様にも感動。
大震災からの復興をめざし今年4月から始まった土日祝日を中心に
釜石線の花巻~釜石間を蒸気機関車が走るイベントの一つという。
遠野を過ぎ優しい旦那様が待つ お宅にFちゃんを送り届け
SUSUちゃんの正気をこの目で確かめようと大槌町へ。
美味しい珈琲を頂きながら ことの顛末にフムフム。
一過性全健忘 先輩としてのアドバイスなどありゃしないが。。。
あれもこれもとジッとできない自分を追い詰める日常が原因?
ゆっくり構えてなさいと ゴロ姉妹が苦言し玄関で帰り支度。
するとタイミング良く旦那様がお帰りになり ご対面。
” これから介護が始まる。。。 ” つくづく覚悟を決めたそう。
話しきれないその日の症状を立話しする優しいダーリン様。
一過性でホント良かったと私にも心から云えることだった。
お土産までいただいてしまい ありがとうございます。
次の会をザックリ決めもせず終わった ” 3人会 ” であった。
そして~ 年一度お参りする五郎・花子のお墓に着くと雨も上がりだした。
実家近くにある鯨館周辺は今も 灰色にむせぶ景色が続いていた。
続きます~