お日様が光と影を綺麗に象り 風もなくとっても穏やか。
お洗濯に精をだすお隣さんに毎度の挨拶をかわす今朝。
” 私ネ~ おとつい倒れてしまい救急車で運ばれたのヨ! ”
えっ! 何!何! プールに行ってる時なのかなぁ~?
何時ごろかを聞くと 夜半過ぎも2時頃だったという。
お願いしても救急サイレンを鳴らさずに来られないそうだが
近くまで来ると 少し手前でサイレン停止なのでしょう。
全く騒ぎに気づくことなく熟眠していた 私のようだ。
鼻水や咳に痰と。。。 食慾も衰え吐き気などで体力減退。。。
トイレに起きた帰りに倒れたらしい。
床で頭でも打っていたら それこそ大変!
襖に凹みがあったというから それだけでも幸い。
タイミング良く入れ違いトイレのご主人が気づき119番。
” 救急車に初めて乗ったわヨ 次に乗る時は霊柩車ヨ ”
こんなことが言える元気を取り戻すお隣さんにホッとした。
珍しくお花見に行って来たと見頃報告を聞かされた時
” この先 何回こんな桜が見られるのかしら? ”
ご主人曰く ” そんな寂しいことを言うんじゃない ”
この春先に笑われたばかりの只事じゃない現実。
どんなにか慌てたことでしょう。
代わり番こにかかる 元気確かめ電話は手に負えない!
いちいち出るのは面倒とまで強がる 絆談であった。