地方紙の花時計欄に時々投稿している妹。
5/3に掲載されたそうで転載いたします。
登場した演奏者は、黒の着物とはかま姿ではなかった。
今日はサークルの会の総会。
毎年総会のイベントで行われるライブ。
今年は藤原翼の津軽三味線ライブでした。
演奏後、会長の謝辞 「 ちりめんのシャツに白いパンツ
顔は高橋一生、声を聞くと海老蔵さん 」 。
その通り、イケメンの若者でした。
力強いバチさばき、音色、腹の底までひびく
心をゆさぶるような演奏。
津軽あいや節に始まり、津軽じょんがら節で終わった。
余韻を残しながら。
20代の頃、津軽三味線を全国に広めた第一人者である
髙橋竹山さんの津軽三味線コンサートを聞きました。
曲名も忘れるくらい長い年月がたちました。
観客も少なく、今思い出すのは演奏の最中、竹山さんに向って
やじを飛ばす態度の悪い人がいて、竹山さんに対し
申しわけない気持ちで聞いたコンサートのことでした。
今回は演奏中のマナーよろしく
むしろ静かすぎるとの演奏者からの話。
会場と演奏者が一体となると会場がもっと盛り上がると。
拍手です。
自分がいいと思ったところで拍手すればいいとのこと。
2曲目からは会場が一体化、盛り上がり
もっと聞いていたいと思った津軽三味線でした。