地方紙の花時計欄に時々投稿している妹。
本日6/3に掲載されたとのことで転載いたします。
五郎丸の呼び名、字を目や耳にして
誰もがラグビーの五郎丸選手を思いえがくのではないか。
ラグビーワールドカップがもうすぐ釜石会場でも開催される。
大会が大成功に終わることを祈りたい。
先頃、「 舟 」 の字を書にした個展があった。
希望に満ちあふれた、また、さまざまな思いを積んでの
船出もあっただろう。
私の中の舟は時節に関係なく、サッパ舟(小舟)であるかもしれない。
私は実家が山田町船越で、父親が持ち得た唯一の乗り物が
漁に出る時のサッパ舟で、自分の名前を船名にした「 五郎丸 」。
五郎丸を相棒に磯漁を楽しんんでいた。
舟を持つことは、小さな船でも一国一城のあるじのような
言葉で言い表せないような喜びがあったと思う。
五郎丸のおかげで私たちは海の幸も遠慮なく食べることができた。
そんな愛してやまない五郎丸を台風で流された時の
父の悲しみ喪失ぶりは見ているのがつらかった。
どこかに流れ着いているかもと、連日捜し歩いていたようだったが
見つかることはなかった。
何十年も前のことだが、あの時の父の顔、姿は忘れることができない。
そんな当時のことが思い出される書展であった。
完成が 待たれます~♪
公務員でしたから、定年退職後だったかもしれませんね
ついこないだようなきがしてましたが、名前も思い出さなくなった頭になりましたから~~~
▼ susukuni ちゃん
五郎が五郎丸の船主になったのは定年前か後なのか?
私にはサッパリですので北国のKちゃんにお願いします。
帰省したある時~ 解禁したウニ漁に五郎丸が出漁し
漁獲した小ぶりなウニの殻を面倒くさいと思いながら
無言で割った
( 剥きみばかり食べていると
その記憶からすると
精神的ショックを引きずり
以前に弟も話してましたネ。
公務員のお父さんが,漁師~~~
初耳です
近所でしょっちゅう 遊びにも行ってたし、
漁師には無縁にみえた、お父さんでした。
ちなみに、私の父はバリバリの漁師でした。。。
聞いたことがなかったなぁ。
舟があったんですね。
漁師さんでもないのに家に自家用舟があるなんてビックリです。