
いつの間にか増えたジャスミンたち。
マツリカ、マダガスカルジャスミン、斑入りのハゴロモジャスミン。
こいつは新入りで、ホワイトプリンセスなどというもったいぶった名前だ。
花は綺麗な星型で品のいい白さ。
いい匂いもして、確かに名前に負けていない。


大きく育ったハゴロモジャスミン。
フェンスをつたってどこまで伸びていくつもりか。
春になれば線香花火が空を向いたようなたくさんの花芽が開き出すはずだ。
ちょっと先の楽しい未来とそこまでの時間。
待つでもなく待っている。
植物どもは時間の意味をオレに教えてくれているようだ。
嗚呼、ボタニカル