キンモクセイ 2017年10月14日 | 日記 今週からキンモクセイが匂うようになった。 夜道を歩いて帰る途中にふわっと漂うあの匂い。 懐かしいような、新しいような。 どこだろう。 ああ、ここに金木犀があったのだ。 金木犀が注目されるのは今だけで花の季節が終わると忘れられる。 そして毎年花の匂いでそこにいたことを発見される。 こんなに近づくと少し強すぎる。 やはり風に乗ってどこからかやってくる匂いがいい。 それがキンモクセイらしい。 遠い昔の思い出や幸福の予感ような匂い。 ふわっと一瞬心が和むのである。 嗚呼、ボタニカル