紀伊勝浦は生マグロの産地。
なんとマグロの無人販売所を発見した。
美味しそうな赤身がなんとワンパック200円。
この間まで100円だったらしい。
流石だ。
小料理屋さんでマグロを酒肴に飲んでいたらオーストラリア人のツーリストと出会う。
なんでも熊野古道を歩きに来たという。
明日は高野山に行って、そのあと京都に2泊して帰国するらしい。
オーストラリアの広大な自然よりも繊細な日本の風景がいいのかもしれない。
奥様のクリスティーナはドクターで、旦那のジェイソンは製本屋の社長さんだ。
魚のエラの裏側と頬肉が美味しいというクリスティーナはスペイン人だ。
バルセロナって海に近かったっけ。
結構通だ。
生マグロが食べられるのはここだけだと教えると喜ばれた。
久保田の萬寿で乾杯し、静かに盛り上がる。
そして勢いで明日朝のマグロの競りを一緒に見に行くことになった。
出会いって楽しいですね。
それにしてもマグロの英訳がTunaとはひどい。
ツナじゃないよなあ…
Maguroでいいのでは。