金管バンドの演奏曲
《吹奏楽ヒット》無責任ヒーロー/関ジャニ∞
ガスコンロの火などが着ている服に燃え移って高齢者が亡くなるケースが相次いでいることから、東京消防庁は屋内で厚着になる今の時期は特に注意が必要だとして、調理中は燃えにくい素材で作られた服などを身に着けるよう呼びかけています。
ガスコンロやストーブの火などが着ている服に燃え移る被害が全国で相次いでいて、東京消防庁によりますと、都内では去年までの5年間で259件起き、25人が亡くなっています。
このうち65歳以上の高齢者は22人と全体の90%近くを占めていて、服に火がついたことに気付かなかったり、消火に手間取ったりしたためとみられています。
被害の中では、調理中にガスコンロの火が着ていた服の袖口についたり、ストーブの近くで長時間座っている間に服に火がついたりするケースなどが目立っているということです。
「日本防炎協会」の再現実験の映像には、普通の服の場合、ガスコンロの火が袖口から服に燃え移り一瞬で燃え広がっているのに対し、燃えにくい素材で作られたアームカバーを着けている場合には、火がほとんど燃え広がらない様子が写っています。
東京消防庁は、屋内で厚着になる今の時期は特に注意が必要だとして、調理中は燃えにくい素材で作られたアームカバーやエプロンを身に着けたり、ストーブに近づきすぎたりしないよう呼びかけています。
2015年1月8日19時19分
現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で、初の外国人ヒロインを演じているシャーロット・ケイト・フォックスさん(29)。キュートな笑顔で朝を明るい気分にしてくれる。
「人生そのものが変わった」。朝ドラのヒロインに選ばれてから、めまぐるしく過ぎていく日々を、そう表現した。初来日したのはオーディションのとき。ゼロから日本語を学んだ。
劇中では流暢(りゅうちょう)な関西弁も披露している。お気に入りは「ぼちぼちでんな」「おはようさーん」。イントネーションも完璧だ。「標準語は意外と平坦(へいたん)。関西弁は上がり下がりがあって、英語に近い」という。
休日も日本語の特訓に充て、膨大なセリフ量に限界を感じながらも乗り越えてきた。「今は、思っていた以上に、自分には能力があると感じています」と胸を張る。
来日後は大阪で暮らしているが、まだ日本をじっくり楽しめる時間はとれていない。行きたい場所は京都。家族を連れて寺を案内したいと思いをはせる。「お寺は好き。静かで平和。母にも見てほしいと思う」
「マッサン」はニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝と妻リタがモデル。玉山鉄二さん演じる亀山政春の妻エリーを演じている。スコットランドで政春と出会い、結婚。異国で夫のウイスキー造りを支える。
昔ながらの日本の生活を劇中で体験した。かまどでご飯を炊き、洗濯板で服を洗う。「とっても大変な作業だったんですね」
撮影で広島や北海道など、日本各地を巡った。けれど、まだ知らない土地がたくさんある。「1週間でも時間があれば、行ってない場所に電車で旅をしてみたい」。好奇心いっぱいの笑顔がはじけた。(山下奈緒子)