30日は東京23区でも積雪 全国的に吹雪や大雪に注意
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2015年01月29日 18:00
写真 30日の全国の天気予報(29日午後5時気象庁発表) |
前線を伴った低気圧が本州の南岸を進んでいる影響で、30日は西日本から東日本の広い範囲で湿った雪が降り、関東でも東京23区や神奈川の平野部でも積雪となるおそれがあり、気象庁では大雪による交通障害や路面の凍結に注意するよう呼びかけている。
気象庁によると30日は低気圧が発達しながら本州の南岸を進み、31日には急速に発達しながら三陸沖を通って、北海道東部に近づく見込み。
このため西日本では29日夜から30日昼過ぎにかけて、東日本の太平洋側では30日は山沿いを中心に大雪となり、平野部でも積雪が予想される。
30日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで中国地方25センチ、九州北部から四国、近畿、東海関東甲信地方では20センチ。
東京では23区内でも30日の明け方から昼ごろにかけて雪となる。昼過ぎからは次第に雨に変わる見込みだが、気温が低い状態が続けば、雪のまま降り続き、降雪量が増える可能性もある。
気象庁では雪による交通障害や電線、樹木への着雪に注意するよう呼びかけている。