新成人人口が21年ぶりの増加!126万人
2015年01月12日 11:20
写真 成人式(昨年の様子)(c)Getty Imges |
男女別では、男性は65万人、女性は61万人で、男性が女性より4万人多い。新成人人口は第1次ベビーブーム(昭和22年~昭和24年)世代の昭和24年生まれの人が成人に達した45年が246万人で最も多くなったのち減少。53年に152万人となった後、昭和50年代後半から再び増加傾向を続け、第2次ベビーブーム(昭和46年~49年)世代の人が成人に達した時に200万人台(最多は平成6年207万人)となった。その後、平成7年に再び減少に転じて以降は減少傾向を続けていた。
今回の21年ぶりに増加の原因は、第2次ベビーブーム世代の人が親になる年齢に達し始めたことの影響などによるものと考えられるとしている。ただし、今後は、微増微減しながら減少傾向で推移し、37年には110万人を下回ると見込んでいる。