なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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<全国高校ラグビー>御所実、地獄から天国 きょう準々決勝、VS国学院久我山 /奈良

2015年01月03日 18時32分06秒 | ブログ

<全国高校ラグビー>御所実、地獄から天国 きょう準々決勝、VS国学院久我山 /奈良

毎日新聞2015年1月3日(土)12:16

 第94回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)第4日の1日、県代表の御所実は後半ロスタイムに逆転のトライを決め、慶応(神奈川、4年ぶり34回)を19-14で降し、ベスト8入りした。準々決勝は、3日午後1時20分に近鉄花園ラグビー場第1グラウンドでキックオフ予定。優勝5回の国学院久我山(東京第1、2年ぶり39回目)と対戦する。【塩路佳子】

 ロスタイムに入り、花園のグラウンドには雪が舞い始めた。御所実は後半30分、慶応にトライとゴールを決められ12-14と逆転された。限られたチャンスを確実にものにしようと、御所実の選手たちは「ノーペナルティー」と声をかけ合いながら集中力を高める。

 同32分過ぎには、SH吉川浩貴主将(3年)が、パスをつなぐ慶応の一瞬の隙をついてボールを奪い、ターンオーバー(攻守逆転)。一気に攻め込む御所実の選手たちの姿に、スタンドの観客も次々に立ち上がり、「押せ押せ、御所高」と地鳴りのような声援を送った。

 同35分、相手ゴール前5メートルのモールから吉川主将が、素早く右へボールを持ち出した。モール後方からチャンスを狙っていたWTB竹山晃暉選手(同)には、空いているスペースが見えた。「ヨシコウ」と吉川主将を呼びながら右へ飛び出し、パスを受ける。走り込み、ボールを持つ右手と、左手を頭上に高く上げて一瞬万歳をし、そのままトライ。CTB今里慧選手(同)がキックも決めて、ノーサイドの笛が鳴った。

 スタンドの観客も抱き合って喜んだ。御所実ラグビー部OBの男性(41)は「ロスタイムで慶応に逆転された時は涙が出た。正に地獄から天国の大逆転で、感動した。いい試合だった」と興奮気味に話した。同じくOBの中川将弥さん(18)は周囲とハイタッチをして喜び、「ターンオーバーで『チャンスはある、行ける』と信じて応援した」と話していた。

 ◇「あきらめない気持ち」が呼んだ逆転トライ--竹山晃暉選手(3年)

 「最後まで、あきらめる気持ちはなかった」。慶応との接戦を制したロスタイムのトライ。広い視野と、相手の盲点を突く冷静な判断力が光った。

 初めての花園出場は1年生だった。スタンドの大歓声の中で緊張してしまい、余裕がなかった。「ボールを受けるとすぐに走り、一人よがりのプレーをしていた」と振り返る。

 転機は国際試合での経験だ。今夏は7人制ユース日本代表に選ばれ、世界の強豪と戦った。一流の選手は基本に忠実で、味方のカバーをしていた。自分もパスを受ける手を準備しておくなど、基本に立ち返ってミスを減らすうちに、心に余裕が生まれた。

 「自分が起点となってチャンスを作る。成長した姿を見てほしい」と臨んだ今大会。最後のワンプレーでは、ゴール前5メートルのモールから、右にパスを受け、万歳をしてトライ。ノーサイドで吉川主将ら選手と次々抱き合い、スタンド前に駆け寄って大歓声を浴び、竹田監督と抱き合った。


東福岡などが4強 高校ラグビー

2015年01月03日 17時57分27秒 | ブログ

東福岡などが4強 高校ラグビー

  • 前半、東福岡FB高野恭二(左)が左から飛び込んで先制トライを決める(撮影・奥田泰也)

    前半、東福岡FB高野恭二(左)が左から飛び込んで先制トライを決める(撮影・奥田泰也)

    (日刊スポーツ)

     ラグビー・全国高校大会第5日(3日・大阪花園)――準々決勝4試合が行われ、優勝候補の東福岡(福岡)は連覇を狙った東海大仰星(大阪第2)を43―12と圧倒し、2大会連続で準決勝に進んだ。

     京都成章(京都)は報徳学園(兵庫)に22―12、御所実(奈良)は国学院久我山(東京第1)を31―19で下して4強入り。尾道(広島)と大阪朝鮮(大阪第1)は12―12で引き分け、抽選の結果、尾道が初のベスト4をつかんだ。

  • 準決勝は、御所実―京都成章、尾道―東福岡の組み合わせで5日に行われる。

     

    (読売新聞) 2015年01月03日 16時35