なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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女子ゴルフ、米ツアー畑岡2勝目 TOTOジャパンで逆転優勝

2018年11月05日 07時25分00秒 | スポーツ

女子ゴルフ、米ツアー畑岡2勝目 TOTOジャパンで逆転優勝

女子ゴルフのTOTOジャパンクラシックで逆転優勝し、笑顔の畑岡奈紗。米ツアー通算2勝目を挙げた=4日、滋賀県瀬田GC

 TOTOジャパンクラシック最終日(4日・滋賀県瀬田GC=6659ヤード、パー72)日米両ツアーを兼ねた大会。3位から出た19歳の畑岡奈紗が7バーディー、2ボギーの67で回り、通算14アンダー、202で逆転優勝し、米ツアーでは6月の初優勝に続く通算2勝目を挙げた。米女子ツアーでの日本勢の同一シーズン複数勝利は2016年の野村敏京以来。賞金22万5千ドル(約2475万円)を獲得した。

 2打差の2位は上田桃子、永峰咲希、カルロタ・シガンダ(スペイン)だった。

 前日2位の小祝さくらは73と落として通算9アンダーの8位、鈴木愛は1オーバーの60位だった。


伊藤美誠が世界1位を圧倒 中国のトップ3撃破でスウェーデンOP優勝

2018年11月05日 07時22分39秒 | スポーツ

伊藤美誠が世界1位を圧倒 中国のトップ3撃破でスウェーデンOP優勝

伊藤美誠

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 卓球のワールドツアー、スウェーデン・オープンは4日、ストックホルムで女子シングルス決勝が行われ、世界ランク7位の伊藤美誠(18)=スターツ=が世界1位の朱雨玲(中国)を4―0で下し、優勝を果たした。

 立ち上がりから攻守で付け入る隙を与えなかった。4ゲーム合計で相手をわずか19点に抑える完勝。「最初の入りを集中して入りました。そしたら1ゲーム目、2ゲーム目と私の卓球ができて、すごいいいボールもたくさん入って、自分でもびっくりするようなプレーばかりで。そういうボールが入ったからこそ勝てたんじゃないかなと思います」と笑顔で振り返った。

 6月のジャパン・オープン荻村杯に次ぐ今季ツアー2勝目は、勝ち上がりも圧巻だった。3日の準々決勝で元世界1位の劉詩ブンに4―3で勝利。準決勝では16年リオ五輪金メダルの丁寧にゲームカウント0―2から逆転勝利を収めた。最強を誇る中国のトップ3を1大会で破り、世界を驚かせる快挙となった。

羽生、世界初の大技成功!2位に40点差圧勝/フィギュア

2018年11月05日 07時13分10秒 | スポーツ

羽生、世界初の大技成功!2位に40点差圧勝/フィギュア

 

羽生結弦、史上初の大技「これで終わらせるつもりない」

2018年11月5日00時16分

 (4日、フィギュアスケートフィンランド大会男子フリー)

 地鳴りのような歓声を聞いても、羽生結弦(ANA)の表情は崩れない。2位に総合で約40点差の優勝に、「とりあえずやりきれた」。言葉の端には不満の色がにじんだ。

 理由の一つは演技後半にある。4回転ジャンプを決めると、振り向きざまに再び宙へ。挑んだのは、国際スケート連盟(ISU)の公認大会では成功者がいない大技「4回転トーループ―3回転半(トリプルアクセル)」だった。3回転半の着氷が乱れ、出来栄え点(GOE)でマイナスの評価を受けた。「一応成功という形にはなったけど、自分の中では加点をしっかりもらえてこその成功」

 モットーとする挑戦への思いを込めた大技だ。助走なしで3回転半を跳ぶのは、至難と言っていい。4回転の着氷から3回転半へ向かう途中で、足を一度踏み替える必要があるため、結果として「連続ジャンプ」とは見なされず、超高難度の割には基礎点が0・8倍になってしまうが、これまで組み込んでいた2回転を跳ぶ必要がなくなり、実は得点増も見込める。

 
2018/11/05 05:15
 

 フィギュアスケート・フィンランド大会最終日(4日、ヘルシンキ)グランプリ(GP)シリーズ第3戦。男子で2014年ソチ、18年平昌両五輪王者の羽生結弦(23)=ANA=がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の190・43点をマークし、合計297・12点でGP9勝目を挙げた。SP、フリー、合計全てでルール改正後の世界最高得点となった。羽生は国際スケート連盟(ISU)公認大会で初めて4回転トーループ-トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。シニア転向9季目で初めてGP初戦を制した。

 敬愛するスケーターに届ける熱演だった。ロシアの“皇帝”エフゲニー・プルシェンコが名演した「ニジンスキーに捧ぐ」をモチーフにした「Origin」。羽生はスコアを待つキスアンドクライで今季世界最高の297・12点を受け止めると、元世界王者の愛称を呼び、ロシア語でありがとうと伝えた。

 「スパシーバ。ジェーニャさん」

 黒をベースに新調した衣装を身にまとい、揺れる日の丸に見守られて銀盤へ。演技後半に差し掛かり、絶対王者が攻めた。4回転トーループ-トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の連続技だ。3回転半の着氷を必死にこらえる。国際スケート連盟(ISU)公認大会で世界初の大技を決め、シニアデビューから8季連続で勝てなかったGP初戦の初制覇につなげた。元来スロースターターの羽生が今季は滑り込むことで苦手を克服した。

 「GPシリーズ初戦で勝つことが本当にできなかった。今日は戦いでした。新しいスタートがやっと切れました」

 連続ジャンプの2本目は着氷する右足で踏み切らなければならない。アクセルは左足で踏み切るため、今回決めた4回転-3回転半はルール上、技のつなぎで足を踏みかえるジャンプシークエンスとされ、得点は0・8倍と見返りが少ない。

 それでも挑戦するのは唯一無二のプログラムを完成させるためだ。スケート人生の原点に立ち返る意味を込め、今季のフリーを「Origin」と命名。幼少期から憧れ、今でも演技の映像を見て参考にするプルシェンコへの思いと、モットーの挑戦心を体現しようと滑り込む日々だ。

 前日3日はプルシェンコの36歳の誕生日。「そういう意味で、気を引き締めて頑張りたい」。感謝と祝福の思いを込めてリンクに立ち、大台の300点に迫る好記録というこれ以上ない形で表現した。

 向上心が尽きない羽生らしさが次への原動力となる。出来栄え点で減点された世界初の大技を次回は完璧にするつもりだ。「加点がつかないと意味がない。体操の内村(航平)さんも言っているけど、最後はきちっと決めないと。(加点がつく出来栄えで)決めて成功といえる」。次戦はGP第5戦、ロシア杯(16、17日)。貪欲な絶対王者が今季も銀盤の主役になる。

ブライアン・オーサー・コーチ「素晴らしい演技だった。五輪を2連覇した王者には新しい挑戦が必要で、4回転トーループ-3回転半は華々しい連続技だ」