“平成最後”きょう秋の園遊会 時代を彩った30年(18/11/09)
苦いコーヒーほど・・・アルツハイマー病などに効果的?(18/11/09)
広瀬すずが紅白初司会 白組は気心しれた櫻井翔
NHKは9日、平成最後の紅白歌合戦となる大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分開始)の紅組司会に女優広瀬すず(20)、白組司会に櫻井翔(36)が決まったと発表した。
また、総合司会は昨年に続き内村光良(54)とNHKの桑子真帆アナ(31)が務めるという。
広瀬は来年4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」のヒロインを務める。「なつぞら」は来年4月から9月までの放送。これまでNHKは平成を振り返るだけでなく、未来に向けてワクワクする紅白を目指すとしていたが、平成から新元号となった新たな時代にかけて放送されることで、平成から未来につながる作品とも言える。
さらに、「なつぞら」は朝ドラ100作目という節目の作品でもある。節目の作品のヒロインを紅白の司会に起用するのは当然の流れとも言える。
一方、近年の白組司会は、16年に相葉雅紀、17年は二宮和也と嵐のメンバーが務めてきた。今年もその流れを引き継ぎ、嵐のメンバーから櫻井の起用となった。櫻井は5月公開の主演映画「ラプラスの魔女」(三池崇史監督)で広瀬と共演している。嵐のメンバーの中でも広瀬とは気心がしれており、息ピッタリのコンビネーションで紅白を盛り上げると考えられたようだ。嵐はメンバー5人で10年から14年まで5年連続で司会を務めていた。紅白の司会のベテラン櫻井が紅白の司会初挑戦の広瀬をサポートすることも期待されたようだ。
一方、総合司会の2人は昨年と同じ顔ぶれ。昨年も内村の楽しい笑いと温かさとがうまくかみ合った司会ぶりが視聴者だけでなくNHKの制作現場にも温かい雰囲気をもたらしたと好評だった。桑子アナは同局の看板アナ。実力と人気、昨年の経験も考慮されたようだ。
2年ぶりエルニーニョ発生 春まで続くか
2018年11月09日15:58
今後の見通し 春にかけて現象が続く可能性が高い
西太平洋熱帯域及びインド洋熱帯域の状況
日本の冬、今後の影響は?
「知って得する季語」冬なのに「小春日和」のなぜ?
2018年11月08日
さて、冬になっても春のように暖かい陽気を「小春」または「小春日和」といいますが、まさかこれが冬の時候の季語だとは思いもよらなかったという方も多いのではないでしょうか。
そこで、冬なのに春がつく理由とは? ほかにも似たような季語はあるの?など今回は「小春日和」に関して調べてみました。
○二十四節季の「小○○」
二十四節季とは、一年を15日ずつ太陽の角度をもとに区切った節季で、春分と秋分は同じ角度、夏至と冬至は角度が最大最少となる暦のことです。この中の「小○○」は以下の通りです。
「小満(しょうまん)」……万物がしだいに長じて満つる、を意味する夏の時候の季語で、新暦5月21日ころ。
「小暑(しょうしょ)」……新暦7月8日ころ。このころから暑気が始まる。対=「大暑」
「小雪(しょうせつ)」……新暦11月22日ころ。初冠雪が見られるころ。対=「大雪」
「小寒(しょうかん)」……新暦1月5日ころ。寒の入り。対=「大寒」
○「子望月(こもちづき)」
「望月」とは、旧暦8月15日の「十五夜」のことで、「名月」「今日の月」などと呼ぶ秋を代表する季語。「小望月」は、その前日の少し満たない月のことで「待宵(まつよい)」ともいう。
○「小六月(ころくがつ)」
「小春」とともに旧暦10月の異称。冬の季語で、立冬を過ぎても春のような暖かな陽気になることがあるから。「小春日和」も同意。ほかにも「小春凪」「小春風」「小春空」もある。
「小春」と一緒に覚えたい冬の季語
おおむね同じ季節内の季語であり、想像できる範囲の言葉でしたが、「小六月」「小春」は季節が真逆の言葉。勘違いするのも無理はないのかもしれません。しかし、これからご紹介する冬の季語と一緒に覚えておけば、冬なのに春がつく理由が納得できるかもしれませんよ。
○「冬暖か」「冬ぬくし」
冬でも気温が上昇する日がある。寒さを忘れるような冬の暖かさが嬉しい。「暖か」自体は春の季語であり、冬をつけることで冬の暖かさが強調される。
〈校庭の柵にぬけみち冬あたたか〉上田五千石
○「帰り花」
小春日和にさそわれて春の花が季節外れに咲くこともある。本来は桜をさすが、山吹、つつじなども咲くことがある。つい先日、今年の台風の塩害で桜が咲いたというニュースがあったばかり。冬に咲く「十月桜」は帰り花ではなく、桜の種類。
〈帰り花海近ければ海の色〉九鬼あきゑ
○「日向ぼっこ」
一年中と思いきや、冬の季語に分類される。日の短い冬は暖かい日が恋しい。わずかな時間でも冬日のなかで過ごす至福の時間。
〈どちらかと言へば猫派の日向ぼこ〉和田順子
(参照:俳句歳時記(春~新年) 角川学芸出版 角川文庫)
「小春」は身体と心が求める季語
また機会があれば「知って得する季語」としてご紹介したいと思います。