世界遺産の白川郷(岐阜県白川村)で14日、合掌造り集落のライトアップが始まった。今年から完全予約制となり、初日は約5千人が闇夜に浮かび上がる三角屋根に見入った。
毎年、国内外から多くの見物客が訪れる人気の行事で、33回目。交通渋滞が年々深刻になり、これまでも入場制限などをしてきたが、住民の生活への配慮から完全予約制を導入した。
20日、27日、2月3日、11日、17日にも予定されている。集落を一望できる展望台のチケットは完売という。問い合わせ先は白川郷観光協会(05769・6・1013)。(山下周平)