なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

北海道 流氷シーズン到来

2018年01月30日 17時18分05秒 | ブログ

北海道 流氷シーズン到来

2018年1月30日

紋別で流氷初日 写真提供:紋別市

紋別で流氷初日 写真提供:紋別市

 
今日(30日)オホーツク海側の紋別で流氷初日となりました。オホーツク海では、本格的な流氷観光の季節到来です。
 

紋別で流氷初日

冬型の気圧配置の日が多く、オホーツク海南部の流氷は1月に入って南下が早まりました。
先日28日に網走地方気象台で流氷初日となったのに次いで、今日、独自観測を続けている紋別でも流氷初日が観測されました。昨年より4日遅く、平年より7日遅い観測です。
流氷初日とは陸地から海面に流氷が見えた最初の日で、11時現在、沖合10キロメートルから20キロメートル付近にあります。
また、今朝は東部を中心に放射冷却の影響で今シーズン一番の冷え込みとなり、紋別でも-13.4度と今季一番寒い朝を迎えました。
陸地の空気が冷やされ、その空気が相対的に暖かい海面上に流れ込み、海上に霧が発生する「けあらし」も発生しました。
 

今後の流氷の見通し

明日(31日)は西よりの風が吹くため、流氷の動きに大きな変化はないですが、知床半島に近づく見込みです。
その後は、北風の吹きやすい日が多くなるため、順調に海岸へ近づくでしょう。
紋別では「流氷砕氷観光船ガリンコ号Ⅱ」が、網走では「網走流氷観光砕氷船おーろら」がそれぞれ運行しています。
オホーツクでは流氷の観光シーズン本番を迎えています。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

2月も寒い! 低温や大雪の警戒情報

2018年01月30日 06時47分40秒 | ブログ

2月も寒い! 低温や大雪の警戒情報

2018年1月29日

 
 
厳しい寒さの続く日本列島ですが、2月に入ってもまだまだ寒さとの闘いが続きそうです。広く低温や大雪に関する異常天候早期警戒情報が発表されています。日本海側は大雪にも注意が必要です。
 

◆まだまだ寒い

東京都心が8日連続の冬日になるなど、真冬でもそうそうないような寒さに見舞われている日本列島。この先もまだまだ寒さに注意が必要です。気象庁から東北〜九州、沖縄にかけて広く「低温に関する異常天候早期警戒情報」が発表されています。2月3日からのおよそ1週間もかなりの低温となる予想で、7日間平均気温は平年より2度前後低くなる可能性があります。2月4日には立春を迎えますが、春とは名ばかりで、例年以上に厳しい寒さが続きそうです。強い寒気が流れ込む4日、5日は西日本でも最高気温が5度前後と強烈な寒さとなるでしょう。内陸部を中心に冷え込みが強まりますので、水道の凍結にも引き続き注意が必要です。
この先、しばらく寒さとの闘いになりそうです。万全な寒さ対策をして体調を崩さないようお気をつけください。
 

◆大雪にも注意

この先、大雪にも注意が必要です。東北の日本海側や北陸、長野県北部、群馬県北部、岐阜県山間部、近畿日本海側、山陰には「大雪に関する異常天候早期警戒情報」もだされています。2月3日頃からの約1週間は日本海側で7日間降雪量が平年よりかなり多くなる可能性があり、大雪に注意が必要です。特に、北陸で約2倍、近畿日本海側で2.5倍に迫る降雪量が予想されています。交通機関への影響に注意が必要です。

また、日本海側だけでなく、太平洋側でも雪に注意が必要な日もあります。2月1日から2日にかけて南岸低気圧の影響で、関東などでも再び雪となる可能性があります。詳しくは戸田予報士「2月1日 東京はじめ太平洋側 雪予想」の記事も参考になさってください。早めに雪への備えをしておくと安心です。