虫さん魚さん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

新札幌の駅ビルに隣接した「サンピアザ水族館」

2015-12-20 13:53:12 | 水族館・動物園
JR新札幌駅の駅ビルに隣接した「サンピアザ水族館」。



決して大きな施設ではありませんが、利便性の良さと子供が楽しめそうな可愛い水族館です。


北海道ならではの近海の魚たちから、サケマスの仲間、そしてアマゾンの淡水魚まで…
大型魚を除けば、それなりの魚種を見ることが出来ます。

入口を抜けて最初の水槽で私たちを待っていたのはガラスに張り付いた「コバンザメ」。


この水槽は北海道近海の魚たち。

「ホッケ」や「ヒラメ」など、美味しそうな魚が沢山泳いでいますね!

大きな口を開けている不格好な魚は「オオカミウオ」です。


隣の水槽は「ソイ」の仲間の水槽。
現在「ソイ」の剥製を製作しているだけに、ゆっくり観察させていただきました。

上の大きな魚は50cmほどの「シマソイ」。

そして、北海道と言えば「サケ」。

20cm~35cmほどに育った「シロザケ」の稚魚。

北海道の定番? 幻の魚「イトウ」。

70cmほどの個体でしたが、筋肉質な体型でヒレも美しく、水槽で育てられたとは思えない綺麗な魚でした。

この水槽は北海道の固有種であるイワナの仲間「オショロコマ」。

そのほかにもニジマス、エゾイワナ、アメマス、サクラマスなども見ることが出来ます。

時間の都合で30分ほどしか見ることが出来ませんでしたが、私にとっては丁度良い規模感の水族館でした。

山梨県立富士湧水の里水族館「森の中の水族館」

2015-11-19 18:48:18 | 水族館・動物園
友人が山梨県立富士湧水の里水族館「森の中の水族館」に出掛け、写真を送ってくれました。



河口湖近くにある淡水魚の水族館です。


「タナゴ」や「オヤニラミ」などの小型淡水魚から「イトウ」や「チョウザメ」などの大型淡水魚まで様々な淡水魚を見ることが出来ます。

写真は「オヤニラミ」。

こちらは「チョウザメ」。


日本最大の淡水魚「イトウ」。


お腹には餌の小魚が入っているようですね! 大きさは90cmくらい。


そして、友人が是非見てみたいと足を運んだ理由が「クニマス」。


この水族館では生きた「クニマス」を見ることが出来るのだそうです。


もう少し「ヒメマス」っぽいのかなぁ…と思っていましたが、「ギンザケ」の稚魚のようですね!

これは一見の価値ありです。

日本最大級の淡水魚水族館「千歳サーモンパーク」

2015-09-07 18:30:37 | 水族館・動物園
一度訪れてみたかった「千歳サーモンパーク」。

今年7月にリニューアルされたばかりの日本最大級の淡水魚水族館です。


「千歳サーモンパーク」は、札幌・千歳空港の隣駅「千歳駅」からタクシーで5分ほどの場所にあり、アクセスも抜群。

入場料800円を払い、中に入るとCGによってサケの群れを映像化した大きなモニターと、上には1m以上はあるキングサーモンと思われるレプリカが飾ってありました。

私は、こんな造形物がとても気になります。

奥へ進むと、大水槽のコーナー。

シーズン的にまだ「シロザケ」や「カラフトマス」は泳いでいませんでしたが、大きな「チョウザメ」、80センチ前後の「イトウ」、50センチ前後の「レインボートラウト」や「ブラウントラウト」などが悠々と泳いでいます。


こちらは「シロザケ」の稚魚の水槽。


この水槽は、色素異常個体「アルビノヒメマス」。


さらに進むと「支笏湖」をイメージした丸い水槽。


「チョウザメ」などのタッチコーナーを抜けると、「千歳川ロード」と名付けられた千歳川を再現したジオラマコーナー。


最上流部を再現した水槽には40センチほどの「アメマス」というよりは、大型の「エゾイワナ」が…

隣の水槽には「ヤマメ」。

スモルト化した銀化固体が多く、「ヤマメ」というよりは「サクラマス」の稚魚といった感じ。

中流部から下流部を再現した水槽には「ウグイ」や「タナゴ」などが飼育されていました。

そして「千歳サーモンパーク」の横を流れる千歳川に遡上してくる「サケ」を水中から見ることが出来る地下のエリア。

残念ながら、シーズン的に若干早く、遡上する「サケ」の姿を見ることは出来ませんでした。

しばらく眺めていると、小さな「ヤマメ」が姿を現しました。


2階へ上がると「なるほど!?サーモンルーム」。


サケと人間との関わり、様々な漁の方法、養殖事業の歴史などのパネル展示をしています。


樹脂で出来たこの「サケ」は、千歳川で捕えられた92cmのレプリカ。

実際の重さで作られており、手で持ち上げて重さを体感することが出来ます。
各ヒレも子供が雑に触っても壊れないように柔らかく作られており、とても良く出来ています。

横を流れる千歳川には、既に数匹の「サケ」が遡上しており、まもなくすると、秋の風物詩であるインディアン水車によるサケ漁が始まるそうです。


9月中旬から10月中旬のサケ遡上の最盛期に訪れることが出来れば、水中からも橋の上からも沢山の「サケ」を見ることが出来ると思います。

次回はベストシーズンに訪れたいですね!

いつ行っても飽きない国立科学博物館

2015-05-29 19:19:48 | 水族館・動物園
今回、特別展「大アマゾン展」のために訪れた国立科学博物館。



特別展はもちろんですが常設展示も、いつ見ても飽きないですね!
生物系に興味がある私は、恐竜の化石、大型動物の剥製、昆虫標本、そして魚類剥製など… 展示の仕方なんかにも興味津々。

いつの日か発掘に行ってみたいなぁ… 憧れの「マンモス」。

「ティラノサウルス」の全身骨格標本は、今回は準備中で見ることが出来ませんでした。 見たかった~ 残念…

これは、映画ジョーズであまりにも有名になった「ホオジロザメ」の2~3倍程はあったと言われている「メガロドン」の歯の化石と、全身を鎧の様な装甲板で覆われていた謎の魚「ダンクルオステウス」の頭骨標本。


サメは、やっぱり天井から吊るすのが似合いますね!


いつかは剥製は無理にしても、レプリカに挑戦してみたいと思っている「シーラカンス」。


最後はミュージアムショップでお土産を買って…

この「大アマゾン展」限定のガチャポンには、誘惑されましたが… 我慢・我慢…

気が付けば4時間も見学していました。

国立科学博物館「大アマゾン展」に行ってきました!

2015-05-28 06:40:31 | 水族館・動物園
上野の国立科学博物館で6月14日(日)まで開催している特別展「大アマゾン展」に行ってきました。

南米アマゾンといえば、私の中で真っ先に思い浮かぶのは、世界最大の淡水魚「ピラルクー」、世界最大のヘビ「アナコンダ」、さらには世界最大のカブトムシである「ヘラクレスオオカブト」、そして世界で最も美しい蝶と言われている「モルフォ」などなど…

とにかく見たいものだらけです。

早速、展示内容の一部を紹介させていただきたいと思います。


入口を入って、最初のコーナーは、アマゾンに生息する動物たちのコーナー。


出ました! 「アナコンダ」。

「アナコンダ」の全身骨格と剥製。


昆虫たちのコーナーには、「モルフォ蝶」をはじめとした美しい蝶類の標本。

「ヘラクレスオオカブト」、「ゾウカブト」などの標本を展示しています。


そして、私が最も楽しみにしていたのが「アマゾンに生息する魚たち」のコーナー。

手前に見えるのは、「アマゾンカワイルカ」のレプリカと全身骨格標本

世界最大の淡水魚である「ピラルクー」は、2体の剥製を展示。

さらには「レッドテールキャット」をはじめ、様々な大ナマズなど、数多くの剥製を見ることが出来ます。


メイン会場の最後を締めくくるのは、幅8メートルの大型スクリーンによる4Kシアターの迫力映像。

本当に見どころ満載の楽しいイベントでした。

ちなみに「大アマゾン展」は、2015年6月14日(日)まで。
ご興味のある方は、お早めに…

葛西臨海水族園の「クロマグロ」

2015-02-22 09:44:52 | 水族館・動物園
昨年11月からマグロ水槽の「クロマグロ」をはじめ、「スマ」や「ハガツオ」の数が減少し、NEWSでも度々報道されている“葛西臨海水族園”

今年の1月下旬に3匹にまで減少して以来、その3匹は今でも元気に泳いでいるそうです。

群れで泳ぐ習性がある「クロマグロ」は3匹になっても仲間と一緒に泳いでいるのですね!

現在、減少してしまった原因を調査中とのことですが、一日も早く沢山の「クロマグロ」が群れをなして泳ぐ姿が見れることを願っています。

今度、私の好きな「アカシュモクザメ」を見に行ってみようかなぁ…

はじめて訪れた話題の「沼津港深海水族館」

2014-11-21 18:21:17 | 水族館・動物園
午後2時まで釣りを楽しんだ後、「沼津港深海水族館」へ行ってきました。

深海生物を集めた話題の水族館です。


早速、受付で入場料を支払い、中に入ると可愛い深海生物たちが迎えてくれます。

この水槽の中に「イロカエル アンコウ」という魚が隠れていますが、どこにいるか分かりますか?

真ん中のサンゴに擬態した黄色い部分が「イロカエル アンコウ」です。


このおやじのような顔をした「ミドリフサ アンコウ」は、身を守る?ために海水を呑みこんでフグのように丸く膨らむのだそうです。


生きた化石としても知られる「オウムガイ」。


大きな水槽には沢山の「タカアシガニ」がユーモラスなポーズでガラスにはりついていました。


巷で人気の「ダイオウグソクムシ」。


その他、可愛くて何処かユーモラスな深海生物たちが多数展示されています。

そして、私達の本来の目的は深海生物というよりは「シーラカンス」を見ること。

いよいよ2階の「シーラカンス ミュージアム」へ。


正面には、2体の「シーラカンス」がジオラマ展示してあります。


170cmもある巨大な魚拓。


さらに奥に進むとパノラマ型のケースの中に冷凍保存されている2体の「シーラカンス」が…




最後は剥製で締めくくり。


それにしても、これだけの「シーラカンス」をよく集めたものてす。

いつの日か「シーラカンス」の等身大レプリカに挑戦してみたいと思っている私は、全ての「シーラカンス」をじっくり観察させていただきました。

サメのことなら「油壺マリンパーク」

2014-10-03 18:22:21 | 水族館・動物園
開業当時、両親に連れられ訪れて以来、数十年ぶりに訪れた「油壺マリンパーク」。

「サメ」に関する展示や資料が多い「油壺マリンパーク」は、サメ好きの私にとって非常に興味のある水族館で、随分前から再び訪れてみたいと思っていました。



入口には、高さ2m以上はある「メガロドン」の顎のレプリカ。


歴史ある老舗水族館だけに様々な魚種を展示していますが、やはりここの魅力は「サメ」。

中に入ると最初の水槽は「チョウザメ」。

さらに奥に進むと「サメ博覧会」と題したテーマコーナーが…
入口には実際に使用された保護用の「ケイジ」が展示されており、その中に入ることが出来ます。


コーナーの中には、様々なサメの剥製が天井から吊るされているほか、ネコザメの仲間などの小型のサメが多数水槽展示されていました。


こちらはサメの顎コレクション。 ん~欲しいなぁ…


この剥製は、映画「JAWS」であまりにも有名になった「ホオジロザメ」。


施設の中央には、2階に上がる螺旋階段があり、その中央には幻の巨大深海ザメ「メガマウス」の剥製が鎮座しています。


その階段を上がっていくと、360度の大型水槽が…。


体長3m程の「シロワニ」や「ノコギリエイ」などが悠々と泳いでいます。

※シロワニといってもワニではなく、ネズミザメ目に属するサメの名前です。

そして、今回私が一番見たかったのが「ホオジロザメ」の近縁ではないかと考えられている伝説の巨大ザメ「メガロドン」の実物大レプリカ。


「メガロドン」は約1,800万年前から150万年前に生息していたサメ。
現生の「ホオジロザメ」の最大体長が6m前後で、その大きく鋭い歯の長さが6cm程であるのに対し、メガロドンの体長は推定13m以上とされ、15cm以上の歯の化石が実際に発見されています。

手前のケースに入った「メガロドン」の歯の化石と「ホオジロザメ」の歯の大きさを比べてみてください。

分かりやすく表現すれば、「ジンベイザメ」の大きさをした「ホオジロザメ」ということになります。
大昔には、とんでもないサメが海に泳いでいたのですね!

ところで、最後にそんな恐ろしい話とは正反対の「イルカとアシカ」ショーを見て帰ることにしました。

これがミュージカル風の演出で、笑えるし、可愛いし、感心するし、絶対見なきゃ損です。

お土産売り場にもサメ・サメ・サメ…


もう大満足です。
サメ好きにはたまらない水族館ですね! ここに来てサメのことについてもっと知りたくなってしまいました。

北海道北見市 「山の水族館」に行きたい!

2014-09-19 00:38:17 | 水族館・動物園
サケ・マスが好きな方であれば一度は訪れてみたい水族館。
2012年にリニューアルされた北海道北見市にある「山の水族館」です。



根室でお世話になったIさん夫婦がここを訪れ、写真を送ってくれました。

実は、私も一度訪れたことがありますが、2012年リニューアル前のこと。
リニューアル後の「山の水族館」に是非行ってみたいと思っています。


ここの魅力は、なんといっても40匹も飼育されている「イトウ」。
半数にあたる20匹が1mクラスだとか…


泳いでいる「イトウ」は養殖物ではなく、実際に川で捕獲された天然物なんだそうです。


極力突起部分を排除したという楕円型の水槽で飼育されている「イトウ」は、ガラスに頭をぶつけて変形することもなく、鼻先が尖った美しい体型を維持しています。


もうひとつの目玉である、滝つぼをイメージして作られた水槽は、滝つぼの底から水面を見あげるような視点で魚達の泳いでいる姿を見ること出来ます。


この「イワナ」に似た魚は日本では北海道にしか生息していない固有種「オショロコマ」。


見た目のサイズからして、オショロコマの降海型である「ドリーバーデン」でしょうか…


北海道では「サクラマス」のほうがメジャーで、何故か寂しい感もある「ヤマメ」。


これは何というマスでしょうか…?

ヤマメとニジマスの両方の特徴を持っていますね。
稚魚の生存率が極めて低いとされる幻?の「ヤマメとニジマスの交雑種」なのでしょうか…?

その他、様々なサケ・マスの仲間を見ることが出来ます。

そして、何故か「ピラルクー」や「ピラニア」、古代魚である「ハイ魚」などの世界の熱帯淡水魚も飼育されているそうですが、個人的には「アークテックチャー」や「シートラウト」、「ブルトラウト」など、日本では見ることの出来ないサケ・マスの仲間を展示してもらいたいなぁ…

この綺麗な魚拓は古代魚「プロトプテルス・エチオピクス」。


北海道には、サケの遡上を観察できる「千歳サケのふるさと館」や「標津サーモン科学館」、そして「札幌豊平川サケ科学館」など、サケ・マスをメインにした水族館がいくつかあり、いつの日か全部廻ってみたいと思っています。

10年ぶりの「上野動物園」

2014-05-25 16:51:31 | 水族館・動物園
10年ぶりに訪れた「上野動物園」。


私の記憶が正しければ、息子が小さかった時に訪れて以来になります。

この日は、沢山の就学旅行生と、海外からの観光客が大半を占め、秋葉原の電気街や銀座などと同様に改めて外国人による経済効果を感じました。

先ずは定番の「ゾウ」。


百獣の王「ライオン」。


水が冷たいのか、滝からのシブキのせいなのか、見ているほうも涼しい「ホッキョクグマ」のゾーン。


昼寝をしている動物が多い中、檻の中を動き回っていた「トラ」のゾーンには沢山の子供たちが…


こんなに近くを通過した時は、子供たちから大歓声が。


そして、上野動物園といえば「パンダ」ですね。


普段はどうなのか分かりませんが、この日は、ラッキーにもオスの「リーリー」もメスの「シンシン」もエサのササを食べる「パンダ」らしい姿を見ることが出来ました。



※パンダといえば「上野動物園」のイメージが強いのですが、和歌山県にある「アドベンチャーワールド」には5頭ものジャイアントパンダが飼育されているんだそうです!

いいなぁ・・・息子の「沖縄」修学旅行! -美ら海水族館編-

2013-11-27 11:51:45 | 水族館・動物園
息子が次に訪れた場所は「沖縄海洋博公園」。

沖に見えるのは「伊江島」です。

そして、沖縄海洋博公園内にある「美ら海水族館」へ。


沖縄に来たら、絶対に訪れないとですね!


世界的にも有数の美しさを誇る沖縄のサンゴ礁。永遠に残していかなければなりませんね。


とにかく、デカイ水族館ですが、なんといっても見ものは“こいつ”

水槽もデカけりゃ「ジンベイザメ」もデカイ!

なにはともあれド迫力です。


何故か人間はデカイ物に魅かれてしまいます…

NHKの特集でも話題になった「ダイオウイカ」の標本。

そして、沖縄で捕獲された日本最大級の1トンを超える「ホオジロザメ」の皮。

流石は我が息子。押さえるところは押さえてますね!

前日まで居た「伊江島」にも別れを告げ、「万座ビーチ」へと向かいます。


-続く-

北海道・根室ミニ釣行記⑦ -標津サーモン科学館-

2013-08-29 20:55:12 | 水族館・動物園
「野付半島」での観光を終え、今回のもうひとつの楽しみである「標津サーモン科学館」に到着しました。

塔の上に乗っている「イクラ」のオブジェが可愛い建物ですね!

サケ・マスの仲間を、これでもか…と、見ることが出来る「標津サーモン科学館」は、サケ・マス類の展示数日本一を誇っています。


入り口には、あの有名なアングラー「村田基」氏がアラスカで釣り上げた130cm20kgの「キングサーモン」のレプリカが飾ってあり、これは釣り人にはたまらない科学館です。


早速チケットを購入して中に入ると、いきなり大水槽。

ここは、1時間見ていても飽きないですね!

サケ、カラフトマス、サクラマス、アメマスなどが泳ぎ回っています。

60cm程の「サクラマス」。


鼻先が曲がった70cm程のオスの「アメマス」。 ※こいつを釣りたかった!

大水槽の次は、幻の魚「イトウ」のコーナー。


生体展示のほか1メートルを優に越える古い剥製が2体。

1979年に風蓮川で釣りあげられた113.2cm 12kgのイトウの剥製。

こちらは、1963年に地元・標津川で釣りあげられた120cm 11.5kgのイトウの魚拓と剥製。


水槽には、80センチクラスのイトウが泳いでおり、エサを購入して餌付けすることが出来ます!

I氏がエサを入れ、私がシャッターを押し、「来た!」とか「惜しい!」とか「もう一回!」とか…子供の様にはしゃいでいる姿を見ていた奥様は、「まわりにいた子供たちもドン引きしてたよ」と大笑いしていました。

※口を開けた瞬間を撮ろうと30枚程の写真を撮りましたが、全部ピンボケ…(笑)

「イトウ」から始まり「ブラウントラウト」、「ブルックトラウト」、「エゾイワナ」、「ヤマメ」、「レインボートラウト」などを見ることが出来るこのエリアは、全て餌付けが出来る様に上が空いており、横からも上からも観察出来る様になっています。


でかい「スーパーレインボー」が群れている水槽。「すそのフィッシングパーク」の上池の光景とよく似ています。


そして、最後には「チョウザメ」に触れることが出来るコーナーが…
手を入れると大きな口の中へ吸い込まれます。
歯がないことは分かっていますが、サメに手を吸い込まれる感覚って、決して気持ちの良いものではありませんね!

でも、何事も経験。 ちなみに体験した人にはスタッフから、こんな認定証がもらえます。


そして、実にマニアックな稚魚コーナー。


ここには「キングサーモン」や「アトランティックサーモン」、「レイクトラウト」などを含め、ほぼサケ・マス類全ての稚魚を観察することが出来ます。


45cmはあるこの魚は、北海道の固有種「オショロコマ」の降海型「ドリーバーデン」。


充実の内容に、思わず2周もしてしまいました。

駐車場前にあるレストハウスとお土産コーナーには、過去のサーモンダービーで優勝した魚の魚拓が飾ってあります。


「標津サーモンパーク」のすぐ裏に流れる標津川。


堰堤の手前に水族館へと続く小さな水路があり、9月~10月には、ここに戻って産卵するサケの姿を水族館の中から観察することが出来るそうです。

ここ「標津サーモン科学館」は一見の価値あり!

この雰囲気を地元でお世話になっている「多摩六都科学館」の剥製コーナーで表現してみたいなぁ…

「標津サーモン科学館」
〒086-1631 北海道標津郡標津町北1条西6丁目1番1-1号

特別展マンモス「YUKA」を見に行ってきました!

2013-07-26 07:22:27 | 水族館・動物園
7月13日(土)からパシフィコ横浜で開催されている「特別展マンモスYUKA」に行ってきました。

入り口前では「ナウマンゾウ」のリアルなロボットがお出迎え!



小さい頃から、生き物が好きで、とりわけ大きな物に興味があった私は、この特別展の広告を見た時から「絶対に行く!」と決めていました。

それでは中に入ってみましょう!


壁面には様々なパネル展示がありましたが、私はこんな展示物に魅かれてしまいます。

高さ40cm程度のリアルな模型です。

肝心の「マンモス君」ですが、他が超リアルだっただけに体毛まで再現して欲しかったなぁ…

曲がりくねった通路を抜けると、広いスペースに骨格標本展示が…


一概に「マンモス」と言っても約400万年も生き続けていた象で、様々な仲間(種)が存在します。
中には体高が5mに達する巨大な「マンモス」も存在したそうですが、特別展示されていたのは体高3.5m程の「ケナガマンモス」と呼ばれている種。

そして今回、改めて知ったことは現存する「アフリカゾウ」が意外と大きいということ。

写真は「アフリカゾウ」の骨格標本ですが、サイズ的には「ケナガマンモス」とほぼ変わらない大きさです。




そうこうしているうちに、段々「冷凍マンモス・YUKA」の展示ブースに近づいてきました…

残念ながら“撮影禁止”のため紹介することは出来ませんが、専用の冷凍ケースに収められている「冷凍マンモス・YUKA」は、3万9千年前の10歳のメスだそうですが、体毛はもちろん4本の足や長い鼻がしっかりと残っています。

一見して常温展示では…と思うほど実に綺麗な姿で見ることが出来ます。
築地のマグロの様な姿を想像していましたが、今の冷凍技術には驚かされますね!

辛うじて撮影が許されていたのが頭部の標本。

研究目的で脳を摘出するために冷凍マンモスから取り外された頭蓋骨です。

その他、全身を毛で覆われた「ケサイ」の冷凍保存標本なども展示されており、充実の内容。

そして最後は展示博覧会の定番。 出口前で待ち構える誘惑の販売コーナー。
欲しいものだらけでしたが、そこは「マンモスサブレ」で我慢することに…


今、クローン技術によって、DNAが近いアフリカ象を使用してマンモス再生化計画が密かに進行しているなんて噂を聞いたことがありますが、私が生きている間に見ることは出来るのでしょうか…

倫理的に賛否両論だと思いますが、とっても夢のある話しですね!

北海道の水族館にメーター級の「イトウ」がゴロゴロ・・・

2012-08-14 01:53:01 | 水族館・動物園
今年のお盆休みは、お陰様で(?)一日おきに仕事が入ってしまうといった今日この頃…。

今日も仕事で移動中に、北海道の知人からメールが入りました。

北海道は北見市留辺蘂町にある『山の水族館』から…
北見市は、北海道の丁度真中あたりにあります。

私が10年ほど前に網走へサーモンフィッシングに出掛けた際、帰りに立ち寄ったところかなぁ…?
確か、広大ないジャガイモ畑のある所にポツンとあった様な…

この水族館ですが、今年の7月にリニューアルオープンしたばかりだそうです。

写真に写っている幻の魚「イトウ」は、何と1メートル級!
釣り人であれば、誰もが一度は釣ってみたいと思う憧れの魚です。


流石に本場北海道!
広い水槽でゆったり飼育されている「イトウ」は状態も良く、泳ぎまわっているだけあって体もシャープで、ガラスに鼻先をぶつけることもなく、極めて天然個体に近い個体ですね!


この「ブラウントラウト」も“たまりません”


この顔つきからして、70cm以上はあるオスだと思いますが、本州の水族館で見る「ブラウントラウト」は、下アゴをガラスにぶつけてタコの様なキズがつき、ヒレは喧嘩で大きく欠けてしまっている個体ばかり。
これだけ綺麗な「ブラウントラウト」は、中々見ることが出来ません!

この水槽は、滝壺をイメージしていて、下からのパノラマを楽しめるんだそうです。


この水槽の中には、北海道固有種の「オショロコマ」や「エゾ岩魚」、「ヤマメ」などが飼育されているとのこと。

ん~ また北海道に行きたくなってきた…

12月10日オープン予定「沼津港深海水族館」のシーラカンス!

2011-11-25 07:16:47 | 水族館・動物園
魚の剥製を沢山作っているうちに、今まで以上に“魚”そのものに対する興味が湧いてきました。

初めての魚を作るために資料を探したり、また博物館や水族館に行ったときにも今までと見る箇所が違ったりして…

そんな今日この頃。
最近では、先日の「恐竜博2011」の影響もあってか「シーラカンス」に対する興味が強くなってきました。

そんなこんなで、ネットで「シーラカンス」について色々と調べていると、今年の12月10日に静岡県沼津市に「沼津港深海水族館」がオープンするという情報が多数掲載されていました。

しかも「シーラカンス」の常設展示をメインとした水族館らしい。

気になる「シーラカンス」の方はというと、冷凍保存標本や剥製などを含め、計5体もの標本を展示するとのこと。


私の大好きな「すそのフィッシングパーク」からも、そんなに遠くないロケーション。
これは行くしかなさそうです!

詳しくは下記からどうぞ
沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム