昨年も一年間無事に走ってくれた愛車。
誰がやっちゃったとは言いませんが、車のあっちこっちに擦ったキズ痕が…
板金塗装とまではいきませんが、エポキシパテ、タッチペン、コンパウンドの3点セットで、応急処置というか、ゴマカシ板金塗装です。
先ずは前方の擦りキズ。
錆止めの様な茶色の塗装が着いてしまっています。
先ず、コンパウンドで強く磨いていくと、「あれっ? キズも含めて綺麗に取れてしまいました」。
続いて右後部の大きなキズ。これは厄介ですね!
深いキズからは錆も浮いてきています。
●これまたコンパウンドで強く擦り、消えるキズだけでも消しています。
●次に、深い傷にエポキシパテをキズを埋める程度に薄く塗っていきます。
●細かいキズにはタッチペンでキズを隠す程度に塗装。はみ出ない様に注意です。
●最後に#1000の耐水ペーパーで面出ししたあとに、コンパウンドで仕上げ。
未だキズは残っていますが、作業前に比べれば随分目立たなくなりました。
最後は左後部の、これまた深いキズ。
リアフェンダ-から続く、大きく深いキズが沢山ありますね!
よく一年の間にあっちこっち擦ったものです(涙)
※左後部も右後部と同じ要領で作業を行います。 現在作業中。
コツはキズの箇所以外周りの部分まで削らないこと。
プロの板金塗装屋さんの真似ごとをして缶スプレーなどを使っても艶出しやボカシなど、上手く行くわけは無く、かえって目立つことになってしまうからです。
キズの箇所だけであれば仮に失敗しても被害は、もとのキズ以上に大きくはなりませんから…
以上、日曜大工感覚で行う“インチキ補修”でした。