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サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

水抜き清掃後の「パインレイク」に行ってきました。

2012-09-14 15:39:18 | フライフィッシング
9月7日まで水抜き清掃のために休業中だった「パインレイク」。

営業再開に向けて特別放流された魚は、「ブルックトラウト」と「ブラウントラウト」を掛け合せた「タイガートラウト」という種。

私は今までに一度も釣り上げたことは無く、今回この魚が釣りたくて来たと言っても過言ではありません。

「タイガートラウト」は、北アメリカでは自然界で交雑した例もあるそうですが、日本では「ブルックトラウト」が限られた川にしか生息していないため、管理釣り場でしか見ることが出来ません。
関東エリアでは「開成フォレスト」で釣ることが出来ますが、放流数が少ないため滅多に釣られることは無い魚です。

そんなレア種が大量に放流されているとのこと。 こりゃ楽しみです!

ところで、「パインレイク」を訪れるのは実に4ヶ月ぶり。


コンディションですが、水抜き清掃によって超クリアだったはずの水は、夕立(ゲリラ豪雨)の影響で、ひどい濁りが入って居る状態。水温も19度と高め。


早速、例の「タイガートラウト」が居るかどうかをチェック。

写真では、分かりづらいですが、放水口に固まっている群れの中に5匹程の「タイガートラウト」を発見!
これは結構な数が入ってそうです。
しかも、サイズがパインレイクサイズで45~65cm位の大型サイズ。これはたまりません!

午前六時。いよいよ実釣開始。
朝まず目のドライフライに期待していましたが、ライズ無し!
水温が高いために食い気が無いのか? 未だ変わったばかりの水に慣れていないのか?

周りのフライマンも含め、中々竿がしなりません…

私は、いつもの水車周りのポイントから、水が動いている奥のインレットへ移動。
流れにフライを乗せて、先ずは最初の一本を捕りにいきました。

流れを横切る様に「オリーブマラブー」をゆっくり引っ張り、やっとこ出した最初の一本は、55cm程の「ロックトラウト」。

腹ビレだけが真っ赤に染まった珍しいタイプ。

2本目も45cmクラスの「ロック」。


この後、#7ロッドに持ち替え、遠投&引っ張りで「マラブー、ウーリーバガー」などを試すも、約2時間アタリ無し!(涙)
魚達は新しい水に慣れていないのか…全く反応がありません。

どれだけフライをチャンジしたことか…

陽もすっかり昇り、少々ダレてきた午前10時。
底を引きずる様にゆっくり「トラウトガム」をストップ&ゴーで引っ張っていると、ようやく3本目が来ました。

50cmクラスの「レインボートラウト」。

午前11時。4本目の「レインボー」。


この4本で午前中は終了。
「タイガートラウト」を狙うどころか、魚を釣るのが大変な状況でした。

果たして、午後はどうなのか… <続く>


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