朝一の早い時間帯で、全員ファーストフィッシュをキャッチした後、前回釣れたポイントをメインに移動します。
最初に移動した先は、近江大橋南側のシャローエリア。
キャプテン気合い入っています。
そして、私にとって今回最もエキサイティングだったのは、バスボートを初めて操縦させて頂いたこと。
10ps程度のエンジンは何度か操縦したことがありますが、まるでパワーボートのような“バスボート”を操縦するのは初めて…
キャプテンにスタート時やストップ時などの操縦のコツを教わります。
いよいよエンジン全開で、次なるポイント「競艇場前」へと向かいます!
爽快! 快感! これは癖になりそう…
140psのスズキのエンジンは、とっても静かで振動も少なく絶好調でした。
「ひやぁ~! やっほ~! あれっ…?」
あまりの速さに、ほんの数分で競艇場前に到着してしまいました。
バスフィッシングにハマっていた20年程前、手漕ぎボートから憧れの眼で見ていた“バスボート”。
あれから20年が経過した今、あのバスボートに乗り、しかも操縦しています!
まるで夢の中にいるようです!
ガイドブックにも載っている好ポイント?「競艇場前」
ボートの船首に付いている“フットコン”で壁際に近づいてみると、もの凄い“ウィード”と“ゴミ”。
もしかしたら、このシェード(日陰部分)の下に大物が居たりして…
午前9時。気温30度。バスも人間も“バテバテ” シェードになっている所を探してキャストしますが全く反応なし…
しかし、ブルーギルが沢山泳いでいるのが見えます。
ここで、キャプテンが「ブルーギルでも釣ってムーチングでもやってみようか!」
キャプテンI氏がワームで、バスも混じりながら“ブルーギル”をガンガンキャッチします。
ムーチングに丁度良さそうな10cm前後の“ギル”を5匹ほどライブウェルにキープし、なんとなく琵琶湖大橋方面に移動。
ポイント移動しながら見えバスを探し、「チャンスが来たら“ムーチング”でもやってみようよ!」と言いながら、琵琶湖大橋の橋脚付近を流していると、50cm前後の“サスペンドバス”発見!
はじめはワームで試してみますが、全くもって反応なし。
そこで、お待たせしました! 「ギル君」の登場です。
昨年琵琶湖で出た「世界記録バス」もブルーギルのムーチングで釣上げられたとのことですが、私には「ブラックバス」が「ブルーギル」を食べること自体信じられませんでした。
最初に挑戦したのは私。
スピニングタックルにワーム用の小型フックをセットし「ギル君」を泳がせます。
ところが、バスのいる方向とは別の方へ泳いでいってしまい、「何処行くの~」なんて言いながら、ラインを巻いてくると5m位離れていた場所にいた「バス」が猛然とダッシュし、ギルを丸呑み!
口の中に完全に入ったことを確認し、あわせるも“すっぽ抜け”「くそっ~…!」
今度は、T氏がチャレンジ。
「まぁ…2度は食わないよなぁ…」と言いながら、“ギル”を投げ入れると、何と!同じバスが再び食ってきました!
がっちりフッキングしましたが、もの凄い勢いで橋脚の下に潜り込み、ラインブレイク!
この後、バスは姿を消しムーチングタイムは終了。
“ムーチング”って結構楽しいじゃん!
子供の頃のザリガニ釣りを思い出し、思わず童心に帰った瞬間でした。
しかし、ビックリです。噂通り?「ブラックバス」は「ブルーギル」を食べるんですね!
時間は午前11時半。
再びマジモードに突入です。いくつかのポイントをまわり、琵琶湖大橋をくぐって、東側「野洲川河口」周辺のシャローエリアへ移動します。
私は今回、朝からこだわり続けている「跳ねラバ」で、根性釣りです。
ラバ-ジグを、まるであわせているかの様に、バット部を持ちながら強烈に3段階でシャクリ、絡んでいるウィードを切りながらフォーリングとステイで食わせる「跳ねラバ釣法」。
これを“跳ねラバ専用タックル”ではない“一般のジグ用タックル”で繰り返すには、相当の体力が必要で、既にヘロヘロです!
やっぱダメなのかなぁ…?と諦めかけていた頃“コツン”とアタリがあり、大きくあわせると、ズシリと重い手ごたえ。
今度は良いサイズだ!
しかし、そいつはフッキングと同時に強烈なトルクで横に走りだし、水中に隠れていた“竹のクイ”に巻かれてしまい、痛恨のフックオフ…
「痛たたたっ…!」やっと“跳ねラバ”でグッドサイズが来たと思ったのに…
皆に慰められながら、再度キャストすると、何と2投連続で来ました!
今度は半ば強引にボートまで寄せ、無事にランディング。40cmアップのナイスバスです。
跳ねラバでのうれしい一匹です。思わず口の中を撮影してしまいました。
一方、T氏は水面を覆う、もの凄いウィードベッドの上にキャロを打ち、シェイキングでウィードの隙間にワームを落としながら、渋い釣りをしています。
すると「来た…!」とT氏。
バスの姿が見えないほどのカバーの中から強引にバスを引きづり出しています。こちらも40アップのグッドバス!
これで今回、全員40cmアップを手にすることが出来ました。
本当は全員50cmアップを一本づつキャッチするのが目標でしたが、そんなに甘くはないですね!
最後に、お気に入りの「名鉄沖のオダ周り」を攻めてあがることにします。
風もふき、水温も下がって絶好のコンディションかと思われましたが、ノーバイト。
午後3時半。第2回「琵琶湖バスフィッシング無泊3日弾丸ツアー」は終了となりました。
今回、沖目での釣り方がわかってきたのは大きな収穫です。
次回は、もう少し気温も水温も下がり、コンディションが良くなった頃に再度訪れる約束をして、琵琶湖を後にしました。
最初に移動した先は、近江大橋南側のシャローエリア。
キャプテン気合い入っています。
そして、私にとって今回最もエキサイティングだったのは、バスボートを初めて操縦させて頂いたこと。
10ps程度のエンジンは何度か操縦したことがありますが、まるでパワーボートのような“バスボート”を操縦するのは初めて…
キャプテンにスタート時やストップ時などの操縦のコツを教わります。
いよいよエンジン全開で、次なるポイント「競艇場前」へと向かいます!
爽快! 快感! これは癖になりそう…
140psのスズキのエンジンは、とっても静かで振動も少なく絶好調でした。
「ひやぁ~! やっほ~! あれっ…?」
あまりの速さに、ほんの数分で競艇場前に到着してしまいました。
バスフィッシングにハマっていた20年程前、手漕ぎボートから憧れの眼で見ていた“バスボート”。
あれから20年が経過した今、あのバスボートに乗り、しかも操縦しています!
まるで夢の中にいるようです!
ガイドブックにも載っている好ポイント?「競艇場前」
ボートの船首に付いている“フットコン”で壁際に近づいてみると、もの凄い“ウィード”と“ゴミ”。
もしかしたら、このシェード(日陰部分)の下に大物が居たりして…
午前9時。気温30度。バスも人間も“バテバテ” シェードになっている所を探してキャストしますが全く反応なし…
しかし、ブルーギルが沢山泳いでいるのが見えます。
ここで、キャプテンが「ブルーギルでも釣ってムーチングでもやってみようか!」
キャプテンI氏がワームで、バスも混じりながら“ブルーギル”をガンガンキャッチします。
ムーチングに丁度良さそうな10cm前後の“ギル”を5匹ほどライブウェルにキープし、なんとなく琵琶湖大橋方面に移動。
ポイント移動しながら見えバスを探し、「チャンスが来たら“ムーチング”でもやってみようよ!」と言いながら、琵琶湖大橋の橋脚付近を流していると、50cm前後の“サスペンドバス”発見!
はじめはワームで試してみますが、全くもって反応なし。
そこで、お待たせしました! 「ギル君」の登場です。
昨年琵琶湖で出た「世界記録バス」もブルーギルのムーチングで釣上げられたとのことですが、私には「ブラックバス」が「ブルーギル」を食べること自体信じられませんでした。
最初に挑戦したのは私。
スピニングタックルにワーム用の小型フックをセットし「ギル君」を泳がせます。
ところが、バスのいる方向とは別の方へ泳いでいってしまい、「何処行くの~」なんて言いながら、ラインを巻いてくると5m位離れていた場所にいた「バス」が猛然とダッシュし、ギルを丸呑み!
口の中に完全に入ったことを確認し、あわせるも“すっぽ抜け”「くそっ~…!」
今度は、T氏がチャレンジ。
「まぁ…2度は食わないよなぁ…」と言いながら、“ギル”を投げ入れると、何と!同じバスが再び食ってきました!
がっちりフッキングしましたが、もの凄い勢いで橋脚の下に潜り込み、ラインブレイク!
この後、バスは姿を消しムーチングタイムは終了。
“ムーチング”って結構楽しいじゃん!
子供の頃のザリガニ釣りを思い出し、思わず童心に帰った瞬間でした。
しかし、ビックリです。噂通り?「ブラックバス」は「ブルーギル」を食べるんですね!
時間は午前11時半。
再びマジモードに突入です。いくつかのポイントをまわり、琵琶湖大橋をくぐって、東側「野洲川河口」周辺のシャローエリアへ移動します。
私は今回、朝からこだわり続けている「跳ねラバ」で、根性釣りです。
ラバ-ジグを、まるであわせているかの様に、バット部を持ちながら強烈に3段階でシャクリ、絡んでいるウィードを切りながらフォーリングとステイで食わせる「跳ねラバ釣法」。
これを“跳ねラバ専用タックル”ではない“一般のジグ用タックル”で繰り返すには、相当の体力が必要で、既にヘロヘロです!
やっぱダメなのかなぁ…?と諦めかけていた頃“コツン”とアタリがあり、大きくあわせると、ズシリと重い手ごたえ。
今度は良いサイズだ!
しかし、そいつはフッキングと同時に強烈なトルクで横に走りだし、水中に隠れていた“竹のクイ”に巻かれてしまい、痛恨のフックオフ…
「痛たたたっ…!」やっと“跳ねラバ”でグッドサイズが来たと思ったのに…
皆に慰められながら、再度キャストすると、何と2投連続で来ました!
今度は半ば強引にボートまで寄せ、無事にランディング。40cmアップのナイスバスです。
跳ねラバでのうれしい一匹です。思わず口の中を撮影してしまいました。
一方、T氏は水面を覆う、もの凄いウィードベッドの上にキャロを打ち、シェイキングでウィードの隙間にワームを落としながら、渋い釣りをしています。
すると「来た…!」とT氏。
バスの姿が見えないほどのカバーの中から強引にバスを引きづり出しています。こちらも40アップのグッドバス!
これで今回、全員40cmアップを手にすることが出来ました。
本当は全員50cmアップを一本づつキャッチするのが目標でしたが、そんなに甘くはないですね!
最後に、お気に入りの「名鉄沖のオダ周り」を攻めてあがることにします。
風もふき、水温も下がって絶好のコンディションかと思われましたが、ノーバイト。
午後3時半。第2回「琵琶湖バスフィッシング無泊3日弾丸ツアー」は終了となりました。
今回、沖目での釣り方がわかってきたのは大きな収穫です。
次回は、もう少し気温も水温も下がり、コンディションが良くなった頃に再度訪れる約束をして、琵琶湖を後にしました。
またご一緒させて頂ければ喜んでお供させてください。
ちなみにバスの剥製、順調ですよ。