昨夜、前回雨のために延期になった消防団の消火栓点検が行われました。
消火栓のふたを開けて、水が出るかを点検する作業です。徒歩組みは歩いて、分団周辺(アーケード街や飲み屋街)を車両組はポンプ車で少し離れた場所まで行きました。
自分は車両組でした。年に二回行っていて、ここ数年ずっと車両組なので消火栓の場所も大体憶えてきました。
最初は自分がふたを開ける係。専用の器具でまずはふたを開けます。同じ器具でバルブをひねって水が出るか確認します。過去の経験から、水が急に噴出すこともあるので、足で噴出し口を押えてひねるのがこつです。過去にはもろに水をあびてしまったこともありまして・・・。
水が出ることが確認できたら再びふたを閉めて終了です。このふた、結構な重さがありまして(マンホールのふたみたいなもの)、何回かくりかえしていると寒空なのに汗が吹き出てきます。そしてだんだん腰にきます。でもふたがスムーズに閉まるのが快感で(結構こつがいるんです)、楽しくやってました。
その内、20代の先輩が代わってくれるというので、無理はせず代わってもらうことにしました。今朝、だいぶ腰にきていたので無理しなくてよかったです。
そんなこんなで1時間ほどあちこちの消火栓を点検して、終了しました。実際、使わないことが理想の消火栓ですが、いざという時に役立たずでは問題ですからね。