いつもより1日長いですが、やっぱり2月は短く感じますね。
今日から3月です。
さて今日の新聞に、
不動産会社の中古戸建物件の囲い込みが問題となっている
という記事が出ていました。
どういうことかといいますと、
不動産会社が別の不動産会社から問い合わせがきた際は
「商談中です」など理由をつけ情報を提供せず、
一般のお客さんからの問い合わせだけに対応して物件を囲い込む、
これが囲い込みです。
不動産会社としては、取引に別の不動産会社が入ってくると、
手数料が少なくなってしまうため、少しでも多く手数料をとりたいということで、
こういうことがおきています。
新聞記事は中古戸建物件のことのみを書いてありましたが、
これは土地やマンションの売買、さらにアパートの賃貸なんかにもあることです。
実際、この囲い込みは、お客さんにとってはなんのメリットもなく、
へたすれば物件がなかなか売れず、価格が下がるなんて事態も招くので、
実際あってはならないことなのですが、今この囲い込みが増えているようです。
いろいろ対策もとられているようですが、
なかなかこの「囲い込み」の実態を証明するのが難しく、
手の施しようがないというのが実際のところでしょう。
正直、うちとしても、いやどの不動産会社も、
少しでも手数料を多くとりたいのは当たり前なのですが、
やはり一定のルールの下に、お客さんの利益を第一に考えるべきと考えています。
またまた不動産会社のイメージが悪くなってしまいますね・・・