本日、高崎市PTA連合会研究大会に出席してきました。
市P連からは8名の参加要請、本部2名と役員さん6名ですでに参加者は決まっていたのですが、自分は飛び入りといいますか、勝手に参加しました。講演内容もおもしろそうでしたし、役員さんが参加しているのに会長が行かないのはまずいかなとも思いまして・・・。
でもインフルエンザの影響で役員さんは3名欠席、それでも代理の方を探そうとしてくれたみたいで、ありがたいです。
さて研究大会、昨年までの研究集会と違って、各委員会ごとの分科会がなかったのでシンプルな構成となりました。そのためか、市P連出向中の男性副会長二人の姿は見えませんでした。
あいさつなどの開会行事が終わると、こちらは恒例少年の主張高崎大会代表生徒の発表。昨年は全員女子でしたが今年は男子3人、女子1人となりました。スピーチの内容、声のトーン、デリバリー等どれをとっても素晴らしい。もちろん相当の練習は積んだのでしょうが、落ち着いていて素晴らしかったです。最近スピーチに冴えがない自分としては見習う部分が多かったです。
休憩後は講演会、演題は「子どもを伸ばす親力(おやりょく)とは」、講師は教育評論家の親野智可等(おやのちから)先生でした。だいぶふざけた名前です。もちろん本名ではないでしょうが・・・。
小学校の教師を23年もやられていた経験から親のことも子どものこともよくわかっていました。著書も多数、ドラマ化もされた漫画「ドラゴン桜」の指南役もやられているとのことです。さすがにお話は上手で、ぐんぐん引き込まれました。共感する部分多数、勉強になる部分もかなりありました。勝手にきてよかったです。
内容は細かく書きませんが、基本、子どもはほめて伸ばすということです。そして子どもに共感すること、以前自分もブログに書いた営業手法、「Yes,but・・・」が大事であるということ。子どもには「Yes,Yes,Yes,but・・・」くらいのほうがいいとのことです。子どもの言うことを頭から否定するのではなく、まずは聴いて共感してあげる、その上で親の考えを述べることが大事とのことでした。
親力(おやりょく)、最近自分もあいさつなどでよく使うフレーズですが、自分はあえて「おやぢから」とよんでいます。バカ力(ばかぢから)や底力(そこぢから)などと同じ語感でなんとなく力強い感じがしまして・・・。
自分の親ぢから、今日は少しは上がったかな・・・。