昔、自分が通う小学校にはどんどん山という有名な山がありました。
下は石垣が積まれ、土管のトンネルがあり、正面には鎖が垂れ下がり、正面から登るにはその鎖を使うほどの急斜面、裏からは歩いて登れる通路があり、頂上にはかなりの高さの滑り台、加えて山の途中にもう一つ、カーブしている小滑り台がありました。
今思えば危険極まりない山ですが、当時は大きな怪我もなくみんな遊んでいました。でも小さな怪我はちょこちょこありまして、山頂の滑り台を頭から滑ったりしていたので擦り傷や打ち身は日常茶飯事でした。スピードで降りてきて角に足の小指を打ちつけたこともありました。
でも誰もそれを遊具の責任にするものはなく、自分が悪かった、自分が危険な事をしたんだと反省しました。そして次は気をつけようとしたものです。
今では遊具で怪我をするとすぐに親が学校や行政に申し出て、すぐに撤去されてしまいます。先日、久々に行った公園でも遊具が全くなくなっていました。何かあったのかつい心配になります。遊具自体に問題があることもありますが・・・。
あのどんどん山のようにわくわくするような遊具で今の子どもたちも遊ばせてあげたいなぁなんて思うときもあります。
当時6年生で滑り初めなる式典が有り最初に滑りました。
「大した怪我も無く」とおっしゃいますが手の骨折者が続出したように記憶してます。
先輩ですね。
その頃はそんなにケガが多かったのですね。
自分の頃もケガはありましたが、
そこまでではなかった気がします。