今日は久々に学校評議員会に出席してきました。
今回の評議員会、初めての試みとして、いつもの評議員だけの会議ではなく、区長会や長寿会、公民館や防犯委員、交通指導員に父親ネットワークなど、地域の団体を集めての会議となりました。PTA本部、育成会本部からも会長だけでなく、副会長も出席していました。
自分は父ネットの代表の代理として出席してきました。正直この1年、父ネットにはほとんど顔を出せませんでした・・・一応副代表なんですけどね・・・せめてもの罪滅ぼしとして、平日の会議などは代理で出させていただくようにしています。
さて評議員会、第1部は給食の試食。今日のメニューは、麻婆豆腐、チンゲン菜とホタテのスープ、麦ご飯、フルーツゼリー、牛乳、でした。久しぶりの給食でしたが、やっぱりおいしかった。子どもたちがうらやましい・・・。
第2部では、地域について、学校について、各団体について、さまざまな情報交換、意見交換が行われました。
地域の方々は、子どもたちのことをすごく気にかけてくれていて、また、パトロールや登下校時の見守りなどすごくいろんなことを協力してくれていて、「地域で子どもたちを育てる」という意識がすごく高くて、子どもたちはすごく恵まれた環境にあって、本当にありがたいと思いました。
逆に、そういう想いが保護者の方にどれだけ伝わっているかというと、おそらくそれはほとんどなくて、地域とのかかわりはむしろ希薄になりつつあり、そしてそれを好としている傾向にあると思います。この温度差はかなりあるように感じました。
実際、そこはすごく難しい問題で、育成会離れが進んでいるのは、親が役員をやりたくないから・・・というのも一つの原因としてありますし、PTAの役員決めが苦労するもの「役員は大変」という部分が大きいと思います。
そんな中で、地域との連携を模索するとすれば、それが役員の負担減につながる方策があればいいのですが、やはり負担増へといかざるを得ないような気がします。子どもたちのためには、地域とのさらなる連携はいいに決まっていて、すごく大事なことだと思うのですが、現状それを行うとさらなる地域離れが進行してしまうことをどうしても危惧してしまいます。
長引く不況で共働き家族が増える中、仕事以外で何か負担が増えることを望まないのは当然のことだと思います。そういう状況の中で、役員をやることのメリットを理解していただき喜びを見出してくれればありがたいのですが、皆さんがそれができるわけではないと思います。
現に今のPTA役員は、働いている方にはやはり負担になっている部分、少なからずあると思います。
そんな時代における地域との上手い連携方法・・・難しいです。